刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 482
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437912

作品紹介・あらすじ

捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る!「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。

感想・レビュー・書評

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  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る!「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。

    安定感はある。しかも、シリーズが進につれて個性もはっきりしてくるし・・・ただ身内じゃなきゃここまで必死に捜査はやってくれまい。とある意味白けたかも。

  • 刑事であれば誰でも手柄は欲しいだろう。
    大きな事件であればあるほど、犯人逮捕は大きな手柄となる。
    沖田や西川だって例外ではない。
    だが、いま何が最重要事項なのか。
    誰よりも理解しているのもまた、沖田や西川に他ならない。
    危険があったとしても、後々責任を問われることがあったとしても、いま成すべきことは何か。
    それだけを考えて行動する沖田たちの姿からは、確かに「刑事の絆」が感じられる。
    堂場さんの描く警察小説。
    やはり好みにあっている。

  • いきなりアナザーフェイスシリーズの大友鉄が狙撃されるという意表を突き過ぎる幕開け。
    普段は組織間の軋轢が多い警察官だが仲間が被害に会った場合だけは例外で、あらゆる所属、階級の全員が全てに最優先して犯人逮捕に連携する。至って単純な構成ながら、いわゆるスポ根モノと同じく琴線にふれる作品でした。

  • 「アナザーフェイス」の続編が、追跡捜査係シリーズに引き継がれるとは!
    しかも出版社の「壁」を超えるとは何とも大胆な?著者の試みであることか。
    ファンにとっても、馴染みの人物が別の作品に登場するのは、興をそそられる楽しみでもある。多くのシリーズを持つ、著者ならではの強み?
    今後、他のシリーズとのコラボも期待できるかな。
    前篇「凍る炎」が、まだるっこしい(失礼~捜査の膠着感のせい)進み方だったのに対し、本書はスピード感ある展開に、一気読みとなった。

  • 追跡捜査班シリーズとアナザーフェイスシリーズのコラボ作品です。
    読み始めてびっくり。「凍る炎」から話が続いているではありませんか!
    堂場瞬一ファンには堪らない一冊だと思います。
    本当に楽しめる作品です!

  • 『アナザーフェイス』の続刊。
    作者公式クロスオーバー=二つのシリーズを股にかけての大事件、というのが珍しくて面白い。

    また、『刑事の絆』をタイトルに持ってくるだけあって、刑事たちの繋がりに羨望を覚える巻でした。
    最近の刑事ドラマとかサスペンスって、あまり警察組織を「良く」書かないじゃーないですか。「上層部なんざ真っ黒だぜ★」が合言葉じゃーないですか。

    遡って『あぶない刑事』やちょっと進んで『踊る大捜査線』の頃は、ドラマ見て警察に憧れる人もたくさんいたろうに…刑事たちの仲間への思いやりに胸を熱くして、将来俺もあの組織の一員になるぞと子供たちの心は素直に燃えたろうに…ほろり。
    そんなあの頃を彷彿とさせる「刑事もの」で、なかなかに燃えさせてくれる作品でした。ぜひドラマ化に踏み切ってほしいです。まとめ切れないなら3夜連続とかでいいから。

  • 捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る!

  • アナザーフェイスを1巻から順に読んでいて、5巻の続きがこちらのシリーズで読めるということで読んでみた。警視庁追跡捜査係シリーズを読むのは初。

    アナザーフェイスで今まで出てきた人物や、事件が、ちらほらと所々に盛り込まれてて、一種のファンブックのような感じでもあった。

    堂場瞬一さんはファンサービスしてくれる作家さんだな。
    そして盛り込み方が上手いな。

    タイトル通り、所々で刑事たちの絆が感じさせられ、熱い展開になる場面も多い。

  • 警視庁追跡捜査係シリーズ第5弾。
    西川と沖田のコンビにアナザーフェイスシリーズの大友鉄が登場。
    大友氏どんだけイケメンなんですか!という位イケメンワードでてきます。
    別作品の刑事が登場するとなんだか楽しさ倍増。
    タイトルどおり刑事の絆ががっちり表現されております。
    今回は沖田氏の恋バナはなし。

  • アナザーフェイスとのコラボ。それだけでも読み応えあるのに、警察官の皆さんの熱い思いの詰まった作品で、読み終わったあとの達成感というかが思いのほか大きかった!
    何だかこの1ヶ月は堂場さんの作品で生活の合間合間が埋められていた感じ。アナザーフェイスから追跡調査係へ一気に駆け抜けてここまで来た。あー、いい読書した。
    そして読み終わってもの哀しい。ちょっと目標を今見失った感がある。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
2018年8月、読売新聞夕刊で「奔る男 小説 金栗四三(かなくり しそう)」を連載開始。

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