ゆず女房 料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫 わ 1-24)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437936

作品紹介・あらすじ

日本橋は木原店の一膳飯屋・塩梅屋。主の季蔵が、今年の師走昼餉を何にするか思索中のところへ、元噺家で廻船問屋長崎屋の主・五平が立ち寄った。お内儀のおちずが、昼間からこっそり酒を呑んでいるという。心配した季蔵は話を聞くことに-。彼女の隠された秘密とは!?葱たまどん、河豚尽くし、雪菜のふすべ漬け、鳥鍋、柚の香餅…季蔵は絶品の料理で人々に幸せを届ける一方で、江戸の闇の巨悪に立ち向かう!!大ベストセラー書き下ろしシリーズ二十二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 隠れ者が季蔵一人だとはありえないのだろうけれど、今回の展開はちょっと切ない。
    冬の話らしく、師走の昼飯から河豚料理、柚子料理まで。
    今も河豚を扱う料理人は資格制だけれど、江戸時代においても禁忌であることの方が多かったようです。
    柚子料理は、ちょっと参考にしたいです。
    おき玖は、これだけあれこれあって全く何も気づいていない?

  • ちょうど師走に入ったばかりの話で、読むのにちょうどいい季節。
    ふぐや柚子の料理が出てきます。
    今作は短編連作。
    久々に元噺家の五平とその妻おちずが登場し、ちょっとした事件が起こる。
    その後、その話に関わった人たちがまた登場して次の事件に絡んでいく。
    今回は懇意にしていた武藤の話も出てくる。

  • 和田はつ子さんの料理人季蔵捕物控シリーズも、長い事読んでいるが、、、、
    折角の季蔵と友となり、料理の腕も確かな武藤多門が、御役目のためと、上の命では、避ける事の出来ないはがゆさゆえに、犯した罪を背負って、自害することになってしまうのは、残念である。
    連作の短編なので、読みやすく、その時代の料理の仕方が、良く分かる。

  • 2014.8.11

  • 友と信じていた人との悲しい別れ、、

  • せっかく良い人が生き残ってたのに、やっぱりそうなりますか。残念です。李蔵さんはふぐに関しては素人同然なのに、よくもまぁ捌いて喰わせてしまうとは、度胸がありますね。頼む方も頼む方だし。

  • 武藤多聞が登場して以来、彼が季蔵の敵か味方かが謎で、出来ることならば味方でいてほしいと思う反面、敵になるからこそ面白いのではないかと思っていた。奥さんの邦恵さんの過去が明らかになり、ついに武藤多聞の正体が明らかになる。この展開は正直季蔵にはつらい展開となった。

  • 第二十二弾
    四話形式で話は繋がっている?(これまでの巻も含め)
    浪人の料理人武藤に関する疑惑と闇の殺し請負人
    悪辣な奴らにはやはり制裁
    女を恐怖でいたぶるのは読み物としては?

  • あの人がこうなるとは。好きだったのにな・・・

  • 20140303 レギュラーかと思ったらあっさり退場。相変わらずのドライさがいい。読んでしまう自分もやはり作者に乗せられているのかもしれない。作者は何処をゴールにしているのだろう?

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