大仕合―剣客太平記 (ハルキ文庫 お 13-9 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 19
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437943

作品紹介・あらすじ

熱き剣客・峡竜蔵は三十三歳となり、彼が三田に構えた直心影流の剣術道場も活気をみせていた。そんなある日、竜蔵は同流派の大師範・赤石郡司兵衛から剣の強者達が腕を競い合う"大仕合"への誘いを受ける。勝者は当代一流で憧れの剣客・団野源之進との立合いを許されるという。弟子たちと共に稽古に邁進する最中、竜蔵は剣技抜群の強敵が六年間の武者修行を終えて帰ってきたことを耳にする。しかもその男は妹分の綾と因縁浅からぬ仲であると知って-(「第四話 大仕合」より)。切磋琢磨する直心影流の剣士たちの爽やかな姿と、それを取り巻く人々の温かな縁を描く、大好評シリーズ第九弾!

感想・レビュー・書評

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  • 竜蔵の剣客として、人間としての成長が著しく、物語も落ち着きを増してきている。お才が佐原信濃守の娘であることがついに確実となったり、直心影流の次期的伝者決定のための仕合が決まるなど、物語の最終盤が近いようだ。

  • そろそろ終わりの見えてきた感がある狭竜蔵シリーズ。今回は、最終巻に向けての整理なのか、いろいろ取り散らかっていた話を纏め上げていく話ばかり。少し小さくまとまりすぎかな。やはりどちらかというと「栄三」シリーズのほうが深みがあってコクがある。

  • L 剣客太平記9

    このシリーズ、すぐ出るから前巻8を忘れてたら、なんだか知らない登場人物が。
    このシリーズ、女どもを周りにはべらしてどうするつもりだ、と一時期思っていたけど、ひとまず片付いたか。お才が躍り出るかと思ったけど綾なのね。
    まぁサックリ読める。さらそさなら こやさそあさ

  • 第九弾
    大仕合に向けて、庄太夫の娘緑の縁談、そしてお才が実夫に気づき、綾にも縁談が、そして大仕合が絡む
    元妹分お辰も絡め話が進行

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著者プロフィール

1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に入選。1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後フリーとなり、「水戸黄門」などの時代劇脚本を執筆。現在も舞台作品の脚本、演出を数多く手がけている。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。著書に「新・剣客太平記」「居酒屋お夏」シリーズ、『花のこみち‐戦国絵巻純情派』などがある。

「2018年 『恋道行〈二〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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