夏まち舞台―千両役者捕物帖 (ハルキ文庫 は 10-5 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2014年1月15日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437974
作品紹介・あらすじ
元は信濃の寒村の出である千代丸は、猛暑の江戸を同心姿で見廻る激務に弱り気味。そんな折、暑さで芝居小屋に来る客も少ない「夏枯れ」のため、食い詰めた旅芸人が押し込み強盗を図った。下っ引きに化けた勘太郎一座で阻止して小銭を稼いだのも束の間、お千代に命じられて、黒鍬組の怨敵である中野播磨守へと近づく羽目に。一方、捕縛から逃れた軽業師の娘・お瀧の面倒を見るため、亀は大人気の唐人踊りの一座へ渡りをつけるのだが、芝居好きの播磨守の観劇で、思わぬ危機が迫ることに…。同心に化けた気弱な天才役者が活躍する大人気捕物帖!!
感想・レビュー・書評
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千両役者捕物帖シリーズ、5作目。
前作もだけど、舞台芸人が関わる事件だと、このシリーズのらしいところが発揮できるし、面白かった。千代丸も頼もしくなってきて、同心としても役者としても成長著しいのが楽しみ。そしてますます中野播磨守と黒鍬組の敵味方の判別が難しくなってきた。中野播磨守、敵役のはずなのに応援したくなっちゃう。最終的に、千代丸はどちら側につくのか、今後に期待! -
第五弾
隠れた名女形?千代丸、バックに名サポート役を配し、黒鍬組のお千代と水戸派、対する芝居好き中野播磨守
旅芸人が引き起こす悪事、芸人を守るために動く千代丸一派と例により三つ巴の争い
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