秘闘・川中島 首売り丹左 (時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438056

作品紹介・あらすじ

天文二三(一五五四)年。甲相駿三国同盟を契機に、越後・長尾景虎(後の上杉謙信)と甲斐・武田晴信の大戦が始まろうとしていた。多くの民の犠牲を危惧していた景虎の軒猿・猿田彦は、尾張から流れてきた"首売り"の丹左と出会い、意気投合する。数カ月後、武田の軍師・山本勘助が景虎への謀反の計略を練るため、北条高広が主君を務める北条城に向かう道中。丹左と弟・次郎丸は、仲間となった軒猿に勘助を襲わせ、救出してみせて、勘助の信頼を勝ち取ることに成功した。こうして、武田の動向を見張る間者として、次郎丸は北条城へ侵入することになったのだが-。書き下ろし戦国時代小説、怒濤のシリーズ第三弾!

著者プロフィール

広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家。主な作品に「秘闘秘録 新三郎&魁」シリーズ『ヤマダチの砦』『隠れ谷のカムイ』『オニウドの里』『覇王のギヤマン』『アテルイの遺刀』。その他『首売り丹左』『晴れときどき、乱心』などがある。石本馨名義の写真集は『戦争廃墟』『団地巡礼』『見たことないサボテン・多肉植物』(小田康平著・中谷航太郎撮影)など。英・レアクション出版から刊行された『Photography and Japan(写真と日本)』にも作品が収録された。

「2020年 『刑事にだけはなりたくない 警務課広報係永瀬舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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