花かがり: 立場茶屋おりき (ハルキ文庫 い 6-25 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2014年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438087
作品紹介・あらすじ
大晦日の彦蕎麦は、朝から大わらわ。そんな中、岡っ引きの亀蔵親分の義妹・こうめのお腹が痛み始めた。どうやら陣痛が起きたらしい。一方、「立場茶屋おりき」の旅篭では、お正月の準備に余念がない。おりきは、あすなろ園の幼子にお年玉をと思い、下駄商の天狗屋を訪ねたが、女主人のみのりが今晩夜逃げをすると言う-(「嫁が君」より)。天命をまっとうする者、新たな命を授かる者…料理が美味しいと評判の立場茶屋おりきは、温かく人々を包み込む。深い感動の輪を広げる、書き下ろしシリーズ、待望の十七弾。
感想・レビュー・書評
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2016.7.4
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情けは人の為ならず=二つの意味があると思う
(自分に益を成す&かけられた人がダメになる)
おりきに救われた人は多いが、だましにかける
人もいる・・・悪意は防げないもんね -
文庫新刊で図書館にあったので手に取る。シリーズもの、おりきの設定は魅力的。
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
大晦日の彦蕎麦は、朝から大わらわ。そんな中、岡っ引きの亀蔵親分の義妹・こうめのお腹が痛み始めた。どうやら陣痛が起きたらしい。一方、「立場茶屋おりき」の旅篭では、お正月の準備に余念がない。おりきは、あすなろ園の幼子にお年玉をと思い、下駄商の天狗屋を訪ねたが、女主人のみのりが今晩夜逃げをすると言う―(「嫁が君」より)。天命をまっとうする者、新たな命を授かる者…料理が美味しいと評判の立場茶屋おりきは、温かく人々を包み込む。深い感動の輪を広げる、書き下ろしシリーズ、待望の十七弾。
4月8日~14日