人質 (ハルキ文庫 さ)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 397
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438223

感想・レビュー・書評

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  • 評価は3。

    内容(BOOKデーターベース)
    「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。

    第6弾になるのか?最後まで冤罪被害者に同情。政治家や冤罪を謝らない刑事部長痛い目に合えば良かったのに・・・家族も傲慢だし。事件は解決したけど心がスッキリしなかった。

  • 道警シリーズ第6弾。
    小島さんがメインの巻。佐々木譲さんの本を沢山読んできた成果なのか、ストーリー展開が読めるようになってしまい…。早い段階で犯人が絞れてしまってまして(笑)ドキドキハラハラ感が無かったのが残念ですが、チームワークの良さはいつもながらで本当に安心して読めます。長正寺さんレギュラー入りですかね。どうやら津久井さんにマジ惚れしてしまいました。次巻も楽しみ。

  • 道警シリーズでは、ちょっと異色な人質立てこもり事件を描いた本作。
    人質事件の裏に、何が隠されている?
    単線的ではない展開に、大いに楽しめた。

  • 北海道警察シリーズ第6弾
    今回は富山氷見事件をモチーフとした冤罪をテーマに進んでいくが裏では。。
    いつも如く、複数の事件を絡ませてハラハラドキドキの展開

    あっと言う間に完読!第7弾の文庫化が待ち遠しいです。

  • 道警シリーズ6作目。昨日の次をすぐ読みたくて、朝行くとあった!

    冤罪で逮捕服役させられたことを、当時の県警本部長に人間として誠実な謝罪して欲しい。そんな願いを要求するため、百合が出かけた先のワインバーが偶然にも人質立てこもり現場と化す。

    読み終わってみたら、三時間くらいのことだったんだ、と驚くくらいスピーディで目を離せない運び!面白かった。

    一つ、Twitterがでてきて、お!新しいなと思ったんですが、譲さん、返信はリツイートじゃなくてリプライだと思います(^^;;
    誰も指摘しなかったのかな。

  • 道警シリーズ第六弾。札幌方面署生活安全課の小島百合巡査部長が巻き込まれた人質立て篭もり事件…奇妙な犯人の目的は…

    ストーリーの殆んどが、人質立て篭もり現場を舞台に描かれ、緊迫感が伝わり、なかなか面白い。反面、起伏が乏しく、少し残念だった。道警シリーズの初期の作品は、文句無しに面白い。第五作から少し翳りが見えて来たように思う。

    このシリーズは当初、三部作の構想でスタートしたようだが、全十巻を予定しているようだ。少し翳りが見えて来たと言っても、一定の水準を超えており、最後まで作者に付いて行こうと思う。

  • 道警シリーズで読み落としていた。。スピーディな話の展開で一気に読めた!

  • 北海道警察第6弾
    あまり驚く展開なかったかな。

  • 道警シリーズ第6弾/ 一つの人質事件の表と裏で二重に要求を出す構造/ いい設定だと思うが、犯人の主目的を推理するのにたった数行で真相に行き着くのはどうなのか/ しかもスマホすら満足に知らない小島が、ツイッターなんてサービスを連想するのは不自然すぎる/ 真相を思いつくロジックが強引/ スマホを見ている→サイトを見ている→ツイッターだ/ それに要求のやりとりをするなら、全世界に公開されているリプライじゃなくDMだろう、と/ 有力議員のつぶやきに露骨なリプライぶら下がってたら、刑事じゃなくても怪しむ/

  • 「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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