剣客太平記 外伝 虎の巻 (ハルキ文庫 お 13-11 時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438513

感想・レビュー・書評

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  • パパの話です
    大きな事件なのに深刻さが足りない
    ホンワカ気分で読めるけど、藩の陰謀を無力な浪人が長屋のみんなと立ち向かう(書いていてムリゲーの気がしてきた)
    はぐれ長屋シリーズに比べれば現実味ある(笑)

  • 「外伝」という名の通り本筋の物語ではなく、峡虎蔵を主人公としたものだ。
    外伝であっても本伝と同じく、正義の味方の剣客である峡虎蔵が悪者を懲らしめるわかりやすい内容だ。

  • 剣客太平記の外伝。竜蔵の父の虎蔵の話。しかし、この話なにも虎蔵でなくてもよいのでは?虎蔵と竜蔵が似ているといえばそれまでだが父の話にするのなら、竜蔵との絡みや志津との絡みをメインに据えたほうがよかったのではないか?つまらないわけではないが、期待とは別の方向に進んでいった話であった。

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著者プロフィール

一九六一年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九十周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。その後フリーとなり、「水戸黄門」「必殺仕事人」などのテレビ時代劇の脚本を手がける。二〇一〇年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。他に「若鷹武芸帖」「八丁堀強妻物語」「仕立屋お竜」などのシリーズがある。

「2023年 『明日の夕餉 居酒屋お夏 春夏秋冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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