剣客太平記 外伝 虎の巻 (ハルキ文庫 お 13-11 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2014年10月15日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438513
感想・レビュー・書評
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パパの話です
大きな事件なのに深刻さが足りない
ホンワカ気分で読めるけど、藩の陰謀を無力な浪人が長屋のみんなと立ち向かう(書いていてムリゲーの気がしてきた)
はぐれ長屋シリーズに比べれば現実味ある(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「外伝」という名の通り本筋の物語ではなく、峡虎蔵を主人公としたものだ。
外伝であっても本伝と同じく、正義の味方の剣客である峡虎蔵が悪者を懲らしめるわかりやすい内容だ。 -
剣客太平記の外伝。竜蔵の父の虎蔵の話。しかし、この話なにも虎蔵でなくてもよいのでは?虎蔵と竜蔵が似ているといえばそれまでだが父の話にするのなら、竜蔵との絡みや志津との絡みをメインに据えたほうがよかったのではないか?つまらないわけではないが、期待とは別の方向に進んでいった話であった。
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