折鶴舞う (八丁堀剣客同心)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438599

作品紹介・あらすじ

八丁堀隠密同心・長月隼人のもとに、浅草諏訪町の大河端で、蔵宿のあるじと奉行人の骸が見つかったとの報が届いた。血の海と化した現場には、赤く染まった折鶴が落ちていたという。一月前、牢人と遊び人ふうの男が惨殺された横に、やはり血染めの折鶴が残された現場に立ち会っていた隼人は、すぐさま犯人の探索に加わった。聞きこみを続けるうちに耳にしたのは、哀れな女の身の上話。そして、いよいよ犯人と相対することとなったとき、隼人が聞かされた殺しの動機とは…。大好評書き下ろし時代小説長篇。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第二十四弾
    女を含む殺し屋一味との闘い
    陰に隠れた年老いた殺し屋の頭とその娘
    そして亡くなった娘の為の折鶴、事件そのものとは関係ないが、殺し屋稼業も殺しを頼んだ者も?

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鳥羽亮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×