銭の戦争 第七巻 紐育の怪物たち (ハルキ文庫 は 11-7)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.08
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438650

作品紹介・あらすじ

冷徹な相場師としての自分が、岩本栄之助を死においやったことが狂介の心の滓になっていた。そんな中、米国の世界大戦への参戦により、米国相場は大きくなると予想した狂介はニューヨークへ向かう。その隙を狙って、兜町で闇の傀儡・守秋は日本郵船株をめぐる新たな仕掛けを画策し、日本の財界・政界を巻き込む大騒動を仕掛ける準備を整えていた…。血で血を洗う激動の戦いのなかで天才相場師・狂介は何を思うのか-?大好評シリーズ第七弾。

感想・レビュー・書評

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  • 冷徹な相場師としての自分が、岩本栄之助を死においやったことが狂介の心の滓になっていた。
    そんな中、米国の世界大戦への参戦により、米国相場は大きくなると予想した狂介はニューヨークへ向かう。
    その隙を狙って、兜町で闇の傀儡・守秋は日本郵船株をめぐる新たな仕掛けを画策し、日本の財界・政界を巻き込む大騒動を仕掛ける準備を整えていた……
    血で血を洗う激動の戦いのなかで天才相場師・狂介は何を思うのか――? 
    シリーズ第七弾。

  • 面白かった!大きな動きはなく助走と言った感じ。次が楽しみだ。

  • 安定した面白さのシリーズだ。
    ただ大分フィクションの部分が目立つ様になってきたのは
    気になるところだ。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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