晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.93
  • (8)
  • (23)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :149
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438674

作品紹介・あらすじ

台風一過の東京湾で、漂流中のクルーザーから他殺体が発見された。遺体が発見された船室には鍵が掛っていて…。東京湾臨海署・強行犯第一係の安積警部補らは、被害者の身元確認を始める。一方、第二係の相楽たちは、前日に開かれた新木場でのパーティーで発見された、変死体の事件を追っていた。どちらも捜査が滞る中、重要参考人として身柄を確保されたのは、安積の同期で親友の速水直樹警部補だった-。安積は速水の無罪を晴らすことができるのか!?大ベストセラー安積班シリーズ、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 主人が購入した本。

    普通の刑事物&新人教育といった面など奥が深く、面白かったです。

    シリーズ物、そのシリーズはドラマ化もされたと後から知りました。
    しかし、今からシリーズ最初から読むのは、大変そうです(^_^;)

    今野敏さんの他の作品・隠蔽捜査は、昨年から、まとめ読みできましたが…

  • 月刊ランティエ2012年3月号〜2013年2月号掲載のものを2013年2月に角川春樹事務所から刊行。東京湾臨海署安積班シリーズ9作目。仲間にかけられた容疑をはらすという長編で、ミステリー要素も強く、安積班のチームプレーに堪能しました。

  • 速水がからむと面白さが倍増!

  • 私の大好きな速水さんが大活躍。本庁の若造も速水さんにかかっては…タジタジ。ふん、いい気味。相楽さんもなんだかいい感じになってきて、安積班シリーズにこなれてきたように思います。今回もまた一気に読んでしまいました。

  •  おなじみ湾岸署じゃなかった臨海署安積斑のこれは長編。やはり長い方がおもしろい。一見無関係な二つの殺人事件が同時に起こって、捜査本部が二つ立ち上がったものの、関係者が共通していて実際はひとつの筋書きだったというもの。片方の重要参考人として速水が引っ張られるというありえないことが起こり、疑いを晴らすために当人が安積係長と組んで捜査に参加するという大サービス。例によって事件の構図は単純であっという間に容疑者が割り出されて終わってしまうのだが、安積や速水を中心とした人間模様がいつものようにおもしろい。捜査本部では所轄と捜査一課とでペアになるので、いつもの安積斑のメンバーは解体して脇役に追いやられ、話の中心となるのは安積とペアになった捜査一課の若造矢口、それに速水だ。生硬で高飛車な矢口を酸いも甘いも噛み分けたおじさん二人が教育していくところが読みどころ。

  • 2015年最後は軽めの警察小説で。大したトリックではありませんでした。

  • テレビでは「ハンチョウ」でお馴染みの安積班シリーズ。2013年の作品がようやく文庫化されて購入。

    これまで脇役的に登場していた同期の速水が、今回は殺人事件の容疑者とされ主役級の活躍。

    (2015/7/5)

  • 冒頭の安積班面子紹介を読んで、安積の小者さを再確認するのが
    毎巻の楽しみだったりする。
    村雨と相楽が不憫だが、刑事としては客観性が強い安積が
    個人的人物評については主観性が強い(自覚薄め)というのが
    このシリーズの味だと思っているので…仕方ないな。

    最近は村雨に対する苦手意識を自分でも認めてしまっているし
    相楽については可能性がなくはないけれど、村雨に関しては
    現役中には良い方向への変化は期待できないんだろうなぁ。
    引退後とか、距離が離れてから村雨の愚痴でも聞いた時に
    自分の劣等感が村雨個人に責のないものだと気付けると良いな。

  • いいキャラクターに育ったよなあ。速水って最初からこんなに渋いキャラだっただろうか。読み返さねば。

  • 201501/安積班シリーズなので勿論面白かった。今回はちょっと問題児な若手と組むことになり、その若手への接し方にも、安積らしさ速水らしさが出てるのもいい。相変わらず村雨への内心が厳しいので、毎回何故そんなに?って思うけど、そこにも安積の人間くささが出てるんだよなー。(余談だけど、このシリーズのサブタイトルがいつも陽炎とか烈日とかなのでどれがどの話だったかわからなくなる…)

全10件中 1 - 10件を表示

晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)のその他の作品

今野敏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

晩夏 東京湾臨海署安積班 (ハルキ文庫)はこんな本です

ツイートする