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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758438766
作品紹介・あらすじ
ファンドマネージャーの職から退いた主人公の「私」は、ある日かつて付き合いのあったスイス人の男から、金庫に眠った日本の古い株券について調査してほしいと頼まれる。株券にはノートが添えられており、そこには一九三四年に起きた『帝人事件』と呼ばれる大疑獄事件に関わった人たちの、生々しく奇妙な"言葉"が記されていた…。財政界の重鎮を巡る贈収賄事件の暗部に迫る、超一級サスペンス!
感想・レビュー・書評
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大正、昭和戦前までの日本の経済界の歴史が書かれて大変勉強になりました。只残念なのは終わり方が自分には分かりづらい感じがした。
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古い株券の謎...
現代ビジネスとビジネスが日本で立ち上がった時代の話が交錯して面白い。
「銭の戦争」と「メガバンク」シリーズをそのまま自で行った内容。そこにスイスの銀行が絡まって一層面白く仕上がっている。 -
150312
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