西都の陰謀: 妖国の剣士4 (ハルキ文庫 ち 2-4)

著者 :
  • 角川春樹事務所
4.00
  • (5)
  • (7)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438834

作品紹介・あらすじ

妖魔の左目を宿した少女剣士・黒川夏野は、国皇・安良に会い、興味を抱かれる。夏野を己の補佐として認めてもらうため、師匠である樋口伊織は国の第二の都・斎佳で理一位・本庄に夏野を引き合わせることにした。だが、対面が叶ったのも束の間、本庄は毒殺されてしまう。その背後には鷺沢恭一郎の父である大老の失脚を狙う西原家の企みがあった。人の陰謀が渦巻く中、妖かしの王・黒耀もまた蒼太に近づくのだが…。夏野と蒼太、恭一郎の未来は?角川春樹小説賞受賞作の好評シリーズ、第一部完結!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第一部終了。
    話がなかなか進まないけど、読み始めると一気に読んじゃう。
    続きが気になる。

  • 第一部完結とのことだけど、とりあえず一段落しただけで、ほとんど解決してないし、黒耀のことなど、謎のこともまだいろいろ。もう2年たつけれど、次は出るんだろうか?ちゃんと片が付くところまで読みたいです。

  • “第一部完”なのかぁ。人間側の政治的陰謀が深く影を落とし、『人間vs妖魔』とも言い切れなくなってきて、また、夏野が恭一郎に対する気持ちと今後の生き方を見定めたという括りで第1部なのかな。しかし西原の周到に計算高いやり口には腹立つわ~!早く懲らしめてやんなさい!そして由岐彦やっぱり今回も不憫><。イイヒトなのにな。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1972年生まれ、ミネソタ大学卒業、カナダBC州在住。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第4回角川春樹小説賞受賞。「上絵師・律の似面絵帖」シリーズでブレイクした注目時代作家。

「2023年 『江戸は浅草5 春の捕物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

知野みさきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
知野 みさき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×