閉門謹慎 鎌倉河岸捕物控(二十六の巻) (ハルキ文庫)

著者 : 佐伯泰英
  • 角川春樹事務所 (2015年4月25日発売)
3.79
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  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758438902

作品紹介

師走も半ば、金座裏では総出で大掃除を終えた後、差し入れの河豚料理に、皆で舌鼓をうっていた。その席で、八百亀は定廻り同心・寺坂毅一郎についての八丁堀での"うわさ話"を持ち出すが…。金座裏にとって家族同然の寺坂に降りかかる難儀、そしてついに殺人事件が起きる。政次たちが、「北町奉行所」にはびこる悪と戦う、大人気書き下ろしシリーズ、待望の第二十六弾!

閉門謹慎 鎌倉河岸捕物控(二十六の巻) (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 師走中頃、江戸の町も何かとあわただしい中、鎌倉河岸の平次と家族同然の定廻り同心・寺坂毅一郎に災難が降りかかる。
    内密で、寺坂の昇進を知った輩が、貶めようと、嘘の噂を広げて、寺坂を閉門謹慎にさせるのである。

    平次たちは、北町奉行に居る魑魅魍魎達を暴き出すのだが、老中に迄及ぶことになる。
    金なえしが、水戸のご老公様の印籠と同じ役目で、平次たちは、寺坂が、閉門の間に北町奉行の悪と結託していた金貸しをも捕まえてしまう。
    事を大きくさせずに、穏便に、かつ有益に、金座裏に届いた祝儀の酒樽に米も、年末のお救い小屋で、庶民たちへと、無料配給するところが、又いい話にしている。

  • 2015.09.29.読了

  • 20150911 鉄板のシリーズ、役者が揃ってるので後は話を考えれば良いだけ。今回も結局最後まで読まされてしまった。予定調和でどれだけ引っ張れるか?次次第かも。

  • 第二十六弾
    今度の相手は老中の用人と、奉行所内部
    相手が大きくてもうまく解決?

  • 八百亀が持ち出した“うわさ話”から、北町奉行所の小田切土佐守直年奉行の命運にも関わる一大事にまで、大きくなっていく展開は面白い。

  • 鎌倉河岸シリーズ26~享保二年師走,半月後に正月を控えた大掃除の夜,八百亀が寺坂毅一郎の出世の話があるかと大親分に尋ねる。宋五郎は知らんぷりだが,直々に北町奉行・小田切に相談されていた。この話が漏れると出世の道が途絶えるかもしれない。噂の出所は八丁堀の同心の敷地で開業する医師だった。家主の無役の同心に吹き込まれたという。毅一郎は清廉潔白で知られた人物。同心から与力に上がると,五人しかいない定廻り同心になれるかも知れないのだ。しかし,縄張りの金貸しから金銭を強請っているという流言も飛ぶ。小田切は北町奉行の地位を狙っている旗本の存在や,金を強請っている同心たちに心当たりがある。敵の出方を伺うため,寺坂を役宅に軟禁し,その間に政次と宋五郎が動き回るが,事情を知っている医師が胸を一突きされて殺され,不審な動きをする同心も殺され,それを尾行していた八百亀も頭を殴られた。筆頭老中の用人に数千両の金を貸している名主が浮かび上がる…~ 何だか,話がすっきり解決して,エピローグが長すぎる

  • 大事件の割に穏やかな終わりでしたね。

  • 内容紹介

    師走も半ば、金座裏では総出で大掃除を終えた後、
    差し入れの河豚料理に、皆で舌鼓をうっていた。
    その席で、八百亀は定廻り同心・寺坂毅一郎についての
    八丁堀での〝うわさ話〟を持ち出すが……。
    金座裏にとって家族同然の寺坂に降りかかる難儀、
    そしてついに殺人事件が起きる─政次たちが、「北町奉行所」にはびこる悪と戦う、
    大人気書き下ろしシリーズ、待望の第二十六弾!

    平成27年7月24日~28日

  • せっかくの出世のチャンスを現場主義なのか断るのかい!もっとも、与力にして内部の不正を正すのが目的だったから・・・あ、達成したからいいね寺坂同心!
    閉門謹慎は金座裏の作戦です

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