幕末まらそん侍 (ハルキ文庫)

著者 : 土橋章宏
  • 角川春樹事務所 (2015年6月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439138

作品紹介

黒船の来航により、風雲急を告げる幕末の世。安政二(一八五五)年、安中(群馬県)藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余り(約三十キロ)の中山道を走らせた。"安政の遠足"とも呼ばれた、日本のマラソンの発祥である。美しい姫をめぐりライバルとの対決に燃える男。どさくさ紛れに脱藩を企てる男。藩を揺るがす隠密男。民から賭の対象にされた男。余命を賭け遠足に挑む男。悲喜こもごもの事情を背負いながら、侍たちが走る走る。果たして勝者は?そして安中藩の未来は?人気の著者が放つ、涙と笑いの痛快スポーツ時代小説!!

幕末まらそん侍 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 鍛練の為に殿様から遠足(とおあし=マラソン)を命しつけられた家臣達。
    それぞれの思惑を胸に山道を駆ける。
    コメディあり人情あり。
    さらりと読めるけど、最後にはその絆の深さにぐっときました。

  • 全5章に分かれていて、概ねそれぞれ独立した話。形態としては、長編と言うよりは繋がりのある連作短編集みたいな感じ。例えるならマラソンではなく駅伝のような。最後はまとめのようになるが、ちょっとクライマックスとしては唐突で、盛り上がりに欠ける気がした。
    5章が一番好きかなー。

  • オムニバス仕立ての、勧善懲悪もの時代小説。安中藩の安政遠足が題材。軽い文体。
    確かに映画化向きだが、時代小説というよりはラノベだった。こういうのが読みたかったわけじゃないんだー!(叫び)

  • 一つ一つの物語が爽やかであった。正しく生きる人が報われるという事が、なんて素晴らしいのだろうと、思い知らされた。

  • 実話です
    オムニバスの面白い作品に・・・

    超高速!参勤交代の作者です

  • 一応、マラソンを趣味とする端くれではありながら、この物語の基になる史実が本当にあったとは恥ずかしながら知らなかった。

    本作は5編から成る連作集で、それぞれがベタな展開を見せ、決して意外性のあるプロットではないものの、確かな技術によって見事に纏め上げられており、娯楽小説として申し分ない出来となっている。
    なぜだか人情話には、時代劇の設定がよく似合う。
    鯱張った分析などは抜きにして、ストレスなく一気に読み終え、楽しんだ。

  • うん、なんだ、面白いよ、これ!面白く書くにはどうすれば良いかの教科書のようにキレイだよ!もちろんどこらへんがポイントなのかはさっぱり分かんないから説明できないよ!でもなんていうか、とても口当たりが良すぎてもうちょっと辛口なのも欲しくなったりするよ!まぁその時の気分次第だろうけども。
    まぁ個人的には地元が群馬だし、地味ながらも取り上げられてというのがね、まぁちょっと良かったよね。富岡製糸場も何を見に行けばよいか分かんないし。。

  • 面白かったです。

  • 挑むのはイカサマ侍に二股侍、幕府隠密、駿足足軽に隠居侍。思惑渦巻く日本最古(?)のマラソン大会。幕府も黒船も吹っ飛ばせ!笑って泣いてマラソン大会!著者2冊目。今回も素晴らしいエンターテイメントでした。もっと素敵な表紙をあげて_(:3 」∠)_

  • 平成28年1冊目。

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