BAR追分 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 738
レビュー : 141
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439176

感想・レビュー・書評

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  • 昼間のバールの食事がおいしそう。

  • 新宿「ねこみち横丁」にある、昼はカフェ、夜はバーになるBAR追分。ここを訪れる様々な人たちのお話。短編形式で読みやすかった。いろんなタイプの人たちが訪れる都会なんだけど、下町感あふれる舞台設定がいい。ちょっと切なかったりほっこりしたり、読後感も良かった。特に「幸せのカレーライス」が好きかな。カレー美味しそうだった。

  • 2019/6/6
    薄いのが惜しいくらいおもしろかった。
    もっと読みたいよ。
    最近多いおいしい食事の出てくるじんわりいい話の小説。
    優しい人しか出てきません。
    世知辛い世の中だから、あるなら行きたいよね。
    ねこみち横丁。

  • さらさらーっと読んだけど、登場人物が、いなさそうで実在してそうだったり、シチュエーション的にはありえなさそうなのに成り行きとか結構自然だったり。
    これは、うん、機会があったらシリーズも読みたい。

  • 読みやすい

  • 昼間はバルで夜はバーをやっているお店。
    古い昭和一色な『ねこみち横丁』の管理人になんとなくなってしまった宇藤くん。
    バルやバーを訪れる人々の話。
    うっかりすると涙が出てくる。
    とても軽い調子なのに心に響くお話でした。

  • とても普通な本です。今はやりの食べ物屋さん系で、店をめぐる人々の人情話です。はっきり言って仕掛けが有るわけでもなんでも無いのですが、こういう本は一定期間経つと妙に読みたくなります。刺激的な本や悲哀に満ち溢れた本の合間に読むのにとてもぴったりです。
    バーで供されるまかないが美味しそうです。牛スジカレー食べたい。

  • 追分って、そんな意味だったのですか。

    伊吹さんが描く再出発はいいですね。

  • 「知らないことばかり、したことがないことばかり。[...]
    やりつくしていないから、次へ進めないのだ。[...]
    呑まれてみようか。そうじゃない。
    ふらつく足もとのバランスを取ろうと手を広げたら、
    気持ちが大きくなってきた。
    呑んでみよう。呑んでしまおう、この街を。」(70 ページ)

    人生の分岐点のように、
    道が右と左に分かれる場所にあるBAR追分。

    そこを訪れる人々は、追われて分かれるのをやめ、
    自分の意思で選び、夢を追って分かれることを決断する。

    昼間はバールで、夜はバー。
    人を深く、じかに味わえるBAR追分の物語り。

  • 面白かった。
    新宿の路地裏、昼は食堂、夜はバー。出てくるお酒とご飯ご美味しそうと思いつつ、面白く読めた。食べ物は人をちょっと幸せにするよなぁと思いつつほっこり読めた!

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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