ゾンビ日記 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
2.67
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (3)
本棚登録 : 44
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439190

作品紹介・あらすじ

運命の日から数年後、男と共存するのは犬や猫の動物ではなく、徘徊するゾンビのみ。人を襲わず、なにも喰らわず、何にも関心がなく、ただ生き続ける"死者"たち。男の他には"生きている"人間はいなかった。残された食料で生き続ける男は、無為な生活から逃れるように、やがて銃を手にする。狙撃手となった男は何を思い日々生き続けるのか?アニメ・映画監督の押井守が描く、新しい小説世界!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2012年6月角川春樹事務所刊。2015年7月ハルキ文庫で文庫化。シリーズ1作め。ストイックな狙撃手の執拗な描写で、ゾンビが徘徊する世界を語るところが、押井さんらしいです。モラルハザードによって自滅した人類の話が、少し気になりますが、書込が少ないです。次作で、もう少し明らかになるのかな?

  • タイトルから想像するのとは全然違った話。
    どちらかというと、「死」についての哲学的考察って言った方が良いかも。
    まぁ、もちろんのこと、考察してるのは主人公であって、押井がそう考えているってこととは限らないので注意が必要ですが。
    ゾンビ好きとかスナイパー好きとか、あらすじから読み取れるターゲット層には、もしかするとあわないかもしれませんが、ある意味、押井らしくて楽しい本でした。

  • 2016/5/30購入

  • お弁当が美味しそう

  • パッと見た感じではゾンビ化した人間が人を襲うベタなゾンビから生き残る系に見えますが、読んでみるとそのような展開ではなく、どちらかと言えば「自分以外誰も居ない世界で生きたらどうなるか?」のような感じの本で、少し驚きました。内容は主人公の心境の変化、考え、生活、特に銃火器についての説明(整備や狙撃の知識)等が含まれていて個人的にですが、とても興味深い一冊でした。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

映画監督。1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部卒。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら オンリー・ユー』(’83年)、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(’84年)、『天使のたまご』(’85年)、『機動警察パトレイバーtheMovie』(’89年)、『機動警察パトレイバー2theMovie』(’93年)。『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』(’95年)はアメリカ「ビルボード」誌セル・ビデオ部門で売り上げ1位を記録。『イノセンス』(’04年)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に、『スカイ・クロラTheSkyCrawlers』(’08年)はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品された。近作に『THENEXTGENERATIONパトレイバー』シリーズ全7章(’14~’15年)、『THENEXT GENERATIONパトレイバー首都決戦』(’15年)。最新作はカナダとの国際共同作品『ガルム・ウォーズ』(’16年)。

「2018年 『シネマの神は細部に宿る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゾンビ日記 (ハルキ文庫)のその他の作品

ゾンビ日記 単行本 ゾンビ日記 押井守

押井守の作品

ツイートする