銭の戦争 第9巻 (ハルキ文庫 は 11-10)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 43
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439244

作品紹介・あらすじ

闇の帝王・結城に操られていた男に銃で撃たれた相場師・狂介は、そのまま昏睡状態に陥り生死をさまよっていた。恋人の福助が見守るも、一向に意識が戻らない状態が続く……。そんな中、一九二三年に関東大震災が発生し、狂介をさらなる悲劇が襲う。結城は、震災は好機だと、米国のキングメーカー・ホルムズと手を取り『世界壊滅計画』に向けて新たな策を張り巡らすのであった。狂介の運命やいかに?!大好評シリーズ第九弾、いよいよ佳境へ。

感想・レビュー・書評

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  • 闇の帝王・結城に操られていた男に銃で撃たれた相場師・狂介は、そのまま昏睡状態に陥り生死をさまよっていた。
    恋人の福助が見守るも、一向に意識が戻らない状態が続く……
    そんな中、一九二三年に関東大震災が発生し、狂介をさらなる悲劇が襲う。
    結城は震災は好機だと、米国のキングメーカー・ホルムズと手を取り『世界壊滅計画』に向けて新たな策を張り巡らすのであった。
    狂介の運命やいかに?!大好評シリーズ第九弾、いよいよ佳境へ。

  • 主人公がほとんど出てこないです。いい意味で喜劇のような雰囲気が心地よい。9巻まで読んだみてだが、経済の知識が無くても全く問題ない作品。最終巻の10巻が楽しみ。

  • もう第9巻か、、、、、
    第二次世界大戦前の日本の政治家と結城次郎との絡みは少し違和感を感じた。
    でもその後の結果から考えると、政治家が思いとは違う何かに引き寄せられていってしまった事を考えさせられる。

    後は次の最終巻に期待したい。

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著者プロフィール

一九五九年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、農林中央金庫、野村投資顧問、クレディ・スイス投資顧問、日興アセットマネジメントなど国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に「銭の戦争」シリーズ、『ダブルエージェント 明智光秀』『ディープフィクサー 千利休』『能楽師の娘』『黄金の稲とヘッジファンド』などがある。

「2021年 『メガバンク全面降伏 常務・二瓶正平』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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