夏おにぎり―料理人季蔵捕物控 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.09
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本棚登録 : 88
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439251

作品紹介・あらすじ

「塩梅屋」の看板娘のおき玖が、南町奉行所の同心・伊沢と祝言を挙げ、店には、午後四時頃までという約束で、通うことになった。夏のある日、季蔵たちが賄いを食して、しばらくたった時、店の近くで、すり騒ぎが起きた。そんな最中に、貧しいひとからはお金をとらない、巷では有名は医者・岡野玄良先生が「塩梅屋」に現れて--太刀魚と揚げ蓮根はさみ、滋味そうめん、揚げおにぎり、こんにゃくと枝豆のずんだ、冷やし煎餅…夏の暑さに負けない、美味しくて身体に優しい料理と市井の人々の人情、そして季蔵の推理が、ますます冴えわたる大ベストセラー書き下ろしシリーズ、第二幕、待望の幕上げ。

感想・レビュー・書評

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  • 夏おにぎりというだけで美味しそう。おきくちゃんが幸せになって良かった。出版の年数的に大年増になってる気がしていましたが、そうでもないのかな。

  • 20160811 一度終わったシリーズが復活するのは勇気がいると思う。今回はうまくスライドできたと思う。次がどのように展開されるかが楽しみだ。

  • ちょっと残念。

  • シリーズもの。初めて読むので舞台背景が分からない。
    何か事件があって、主人公は武士を辞めて町人になった。思い人は心を病んだ。その説明が少なくて分からない。
    江戸時代で料理人。「料理人探偵」といった趣か。名探偵コナンを思った。
    人物の名前を覚える前に次から次へと死んでいった。
    謎解きもはっきりせず。黒幕もあいまい。完全に解することなく、次作への布石なのだろうか。

  • おき玖はすでに人妻で塩梅屋に通いで来ている状態。
    今度はようやく瑠璃に焦点が当てられ、突然の主治医交代。
    心の病を荒療治で治そうと試みますが、結果的には吉と出たのでしょうか。
    三吉ちゃん、危ないところだったけれど、本人は全く知らずでよかった、よかった。

  • 第二八弾?
    瑠璃の主治医の変更に係わる件に、老中就任に係わる陰謀も
    工夫された料理を絡めながら事件は進行する

  • シリーズ第二幕の始まり。
    おきくが嫁ぎ、16時までという約束で今まで通り塩梅屋に通うことになった。
    店の前ですり騒ぎがあり、それをきっかけに知り合った有名な医者に瑠璃を診てもらうことになる。
    第一幕は料理人と隠者としての話が中心だっだが、第二幕は瑠璃が回復していく可能性が出てきた。
    瑠璃の回復する様子を軸に、話が進んでいくのかもしれない。
    今作の季節は夏。
    夏の暑さに負けない料理がたくさん出てくる。

  • 201507/一旦シリーズ終わったので長く待つのか下手したらもう出ないのかと思いきや、あっさり第二幕が始まり、特にいつもと同じ続刊ってカンジで。まぁ、読めて楽しいんだけども。

  • 2015年7月刊。文庫書下ろし。シリーズ28作め。第2幕とのことですが、お話的には、単なる続きかと。事件に関わる瑠璃の医者を季蔵が見誤る場面が、印象的でした。いつもの強引な展開が薄れていて、楽しめました。もしかして、第2幕は無理の無い路線かな。

  • シリーズ第一幕では、瑠璃を一途に想う季蔵と季蔵に密かな想いを寄せていたおき玖の関係だったが、第二幕では、おき玖が同心・伊沢と祝言を挙げたことで、変化が起こり、季蔵と瑠璃の関係が動き出す可能性があるのかも知れない。それを想像させるような展開の中で、意外な真犯人をかばうような素振りを見せる季蔵に、共感を覚えた。今までの作品より、捕物帖らしさが出ている感じがした。

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