龍馬奔る 少年篇 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.60
  • (2)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439381

作品紹介・あらすじ

天保六年十一月十五日、土佐城下の坂本家では、一貫の目方があって、背中まで金色の毛がびっしり生えた男児が誕生した。龍馬と名付けられたその子は、両親や姉など周りの人びとの深い愛情を受け、たくましく育っていった。そして弘化二年、十一歳の龍馬を、母・幸は、「鯨組に世話になりなさい」と一人、旅に出したのだった……。一方、土佐の山里では、二年半遅れで生まれた中岡慎太郎が大庄屋の跡とりとしてふさわしい少年に成長していた。土佐出身の著者が渾身の力をこめて描く、「龍馬伝」の幕開け、遂に文庫化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 土佐出身の著者が「龍馬伝」の幕開けを描く。竜馬と中岡慎太郎の出会いが妙。

  • うーん

  • 龍馬が誕生する前から、物語は始まる。中岡慎太郎の誕生も描かれている。
    幼少時代に二人が出会っているエピソードは面白いと思った。
    才谷屋主人の姿や、鯨組のエピソードが描かれている。
    ”龍馬の幼少”と言うと、洟垂れな、泣き虫なイメージが強いが、
    "山本版"龍馬は、幼少とはいえ、とてもしっかりした姿として描かれている。
    この「少年篇」では、母親・幸が亡くなるまでが描かれている。

  • おなじみ龍馬の山本一力版。

    主人公の成長のみならず、お仕事小説としても楽しめる。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

山本 一力(やまもと いちりき)
1948年、高知県高知市生まれ。14歳で上京し、中学3年から高校卒業までの4年間の新聞配達でワシントン・ハイツ(最大規模の米軍基地)を担当、英語力を養う。英語力を活かしながら通信機輸出会社、大手旅行会社(近畿日本ツーリスト)、デザイナー、コピーライターなど十数回の転職を経験。
46歳の時、事業失敗で作った2億の借金を返済するために作家になることを決意。1997年『蒼龍』でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。2002年には『あかね空』で直木賞を受賞した。その他代表シリーズに『ジョン・マン』など。

龍馬奔る 少年篇 (ハルキ文庫)のその他の作品

龍馬奔る 少年篇 単行本 龍馬奔る 少年篇 山本一力

山本一力の作品

ツイートする