暗い穴―警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.55
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本棚登録 : 278
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439459

作品紹介・あらすじ

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。供述通り遺体は発見されたが、近傍から死亡時期の異なるもう一つの遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取り調べを任される。だが、最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが…。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは掴むことができるのか。書き下ろし警察小説

感想・レビュー・書評

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  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。供述通り遺体は発見されたが、近傍から死亡時期の異なるもう一つの遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取り調べを任される。だが、最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが…。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは掴むことができるのか。書き下ろし警察小説

    ここまで人をコントロールできる女性がいるのだろうか?
    人の心の中にあるある種の怖い欲望をさらけ出した話だった。実現できないのが人間だろうけど。

  • 後味の悪い事件。
    魔性の女と言ってしまえばそれだけなんだけど、世の中にはこういう得体の知れない人間がいるのかしらと恐ろしい。
    …その魔性の100分の1でも欲しいものです。
    この4人の活躍、後どのくらいあるのかしら…

  • 追跡捜査課シリーズ。
    やっぱり面白いよねー、最初はジリジリと、だんだん事件が動き出した時の爽快さ。
    警察小説はやっぱやめられないわー。

  • 怪物、ですね。恐ろしいのは、これから増えるのかもしれないな。精神的な吸血鬼。

  • シリーズ第6作。よく知っている場所が舞台なだけに、イメージダウンにつながらないかと、心配になってしまった。動機をまったく理解できない犯人という場合もあるのですね。 

  • 猛暑の八月、東京で謎の遺体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が「檜原村に死体を埋めた」と突然自白。供述どおり遺体は発見されたが、近傍から死亡時期の異なるもう一つの遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取調べを任される。だが最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが…。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは摑むことができるのか。

  • 警視庁追跡捜査係シリーズ第6弾。
    沖田氏の恋に進展あるようなないような・・・・。
    一人の女の周りで起きるトラブルを中心に事件を追っていくお話。
    今回はスピード感はなくジットリ・・じわじわ・・・といった感じ。
    西川氏も沖田氏も今回は調子が出てない。どうやら今後の作品で続編があるようだ。

  • 8月-9。3.5点。
    追跡捜査係。連続強盗で逮捕した容疑者が、死体遺棄を告白。奥多摩の檜原村に遺棄。近隣にもう一体死体が。
    黙秘する容疑者。両方とも殺害は否認。謎ばかり。

    前半はまどろっこしい展開。進みが遅いが、ある出来事から一気に進む。まあまあ。
    次作はどうするんだろう。という感じ。

  • 沖田、西川コンビのシリーズ。
    謎の死体遺棄事件の自白をした相澤。
    ただ、殺してはいないという。
    それ以上のことには一切口を閉ざしてしまい、捜査は行き詰まる。
    しかも、何かに怯えている。
    その裏には…

    今回の最後はスッキリしなかったなぁ…

    2017.6.17

  • 追跡捜査係シリーズの第6弾。
    当初は対極的な個性を持つ犬猿の仲だった沖田と西川も、回を重ねる毎に互いの心情を気遣うようになり、最近ではむしろ逆になったかの如く似てきている。
    事件の真相は異常性が際立つかなり怖いものであったが、にもかかわらず後味が悪くないのは刑事たちの人間性を描くのが上手な堂場氏ならではの力量だと思う。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」などのシリーズのほか、、『虹のふもと』『八月からの手紙』『埋もれた牙』『ネタ元』『Killers』など多数。2014年8月には、『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』が刊行され、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。
2018年8月、読売新聞夕刊で「奔る男 小説 金栗四三(かなくり しそう)」を連載開始。

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