記者はつらいよ―中央新聞坂巻班 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 31
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439671

作品紹介・あらすじ

真面目だけが取り柄の平均点記者・上原千穂が、一面連載記事の企画班に抜擢された。一面連載といえば、その新聞社の顔ともいえる重要なもので、社内各部から優秀な記者を集めた企画班が、取材執筆を担当する。けれども、千穂は思うような取材ができず、他部署の記者から責められることに。記者として自分の殻を破りたいと、自分が何を強みに、どんな仕事をすべきか、諦めず模索していく。仕事はつらいけれど、踏ん張ればきっと新しい自分に会える-大好評お仕事エンターテインメントシリーズ第三作!

感想・レビュー・書評

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  • 坂巻班の上原記者を主人公とした取材活動。前作の最後に結成された「企画班」の取材活動。テーマは「家族」。編集長のベタなイメージ”絆”を、平凡じゃない切り口にしようと奮闘する。いろんな視点であったり、新聞社の中の人間関係も織り込まれていたりして楽しく読めた。坂巻キャップの毒性が少なくなってきたのは、上原記者が成長してきた証のよう。

  • 1.10~1.12
    自分の生き方は自分で決める。そうだよね。
    「絆」って言葉、うるさい。なんでも絆で片付けようとするのって、なんだかなぁ。私だけじゃなかったんだ、「絆」に対する気持ち悪さ。

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著者プロフィール

仙川 環(せんかわ たまき)
1968年、東京生まれ。大阪大学大学院医学系研究科修士課程修了。1993年に日本経済新聞記者となり、医療技術、介護、科学技術の分野を担当しながら小説を執筆。2002年に『感染』で、第一回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。
代表作にテレビドラマ化された『終の棲家』。

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