オムライス日和 BAR追分 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 561
レビュー : 102
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758439732

感想・レビュー・書評

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  • 『BAR追分』の続編。前作と続けて読む気はなかったのですが、なんとなく勢いで。

    前作は固定の主人公というよりは、さまざまな関係者が入れ替わり立ち替わり主人公の趣でした。本作は、ひょんなことから「ねこみち横丁」のウェブサイトの管理のみならず、横丁のよろず相談を請け負う「管理人」を住み込みでまかされてしまった宇藤(うどう)くんが全編を通じて登場します。学生時代に宇藤くんの隠れファンだった女性が偶然を装って横丁に現れたり、物書きを目指す彼に雑誌へのエッセイ連載の依頼がきたりと、宇藤くん大活躍。前作を読んでいる人でないと楽しめないので、まずは前作を読むことをオススメします。

    美味しそうなものがたくさん出てくるのは相変わらず。前作ではカレーにのせるのはカツかエビフライかコロッケかを一緒に悩んでしまいましたが、今回はオムライスにかけるのはケチャップかトマトソースかクリームシチューかを悩むはめに。3色全部がけもバール追分では頼めるそうです(笑)。本当にこんな横丁こんなお店があればまちがいなくかよいます。

  • 美味しそうな料理と優しい話に、心がほぐされ良い感じ♪今回もいろんな料理が登場していて、登場する料理を片っ端から食べたくなる!(*≧∀≦*)それに登場する人が良い人ばかりだし(^^)出来る事なら、毎日読み続けたい心地好さ(*´-`)

  • どうしたのだろう?
    第1作とは別人のように
    文章がきらきら躍ってる。

    紹介される食べ物や飲み物
    どれもが楽しげで美味しそうで
    心が惹きつけられていく。

    みんながそれぞれの人生に
    少しの陰を持ちながら
    それぞれの価値観に見合った幸せに
    にこにこしている。

    オムライス。ランブルスコ。
    得月。風の森。
    和栗のモンブラン。

    大好物や探していたものが
    軽やかにみんなの口に運ばれて

    こんなにも素敵な空間になるなんて
    1作目では思いもしなかった。

    誰もが素敵。誰もがきちんと暮らしてる。

    そんな横丁に 私も迷いこんでみたくなった。

  • 前作で宇藤くんをオタクっぽい容姿と勝手に
    イメージしてたので、ちょっと意外。
    バール追分の採算は大丈夫なのだろうか。

  • BAR追分の第2弾。宇藤くんがエッセイを書くようになる。今回は宇藤くん、桃子、純の3人が主役かな?
    周りの人達との関わり合いも面白いし、なにより宇藤くんの成長ぶりが良かった!

  • 2019/6/25
    BAR追分続編。
    ずっとここにいたくなる居心地の良さ。
    宇藤くん好感しかない。
    なんかホント上っ面だけ取り繕って無難にやり過ごして生きてるわが身がもどかしい。
    ぶつかり合わなくったって深い関わりは築けるやんね。
    怖いのかなぁ。
    私が自分でやるべきことを全部フィクションに依存してる気がする…

  • 初めての「ねこみち横丁」シリーズ、この巻では4話から成るホンワカ温かドラマです。そして何より出てくる食べ物がみんなイキイキしてますね♪ 私が大好きなオムライスを初めスキヤキ うどん アップルパイ 生パスタ ピンチョス クリームシチュー 餃子 等々の描写がホントに美味しそう。このシリーズはほっこりしたい時に読むのにピッタリでしょう(^^)

  • 続編。

    今回は、横丁の常連さん以外のゲストの方々にスポットライトが当たったようなお話が多いかな。
    有藤さんのイメージが、少しずつ変わってきたかな。

  • BAR追分シリーズ②
    ・猫の恩返し
    ・オムライス日和
    ・ようこそ、餃子パーティへ
    ・森の隠れ家(リトリート)
    短編4作だけど話が繋がっているので
    短編はちょっと苦手な私でも楽しめる
    ほっこり系

  • 宇藤さんや純くんの過去がチラリ。

    桃子さんが作る料理はもちろんのこと、久保田先生が作った生姜焼きが美味しそうなこと・・
    宇藤さんの真似をしてご飯の上にタレたっぷりのお肉を乗せて食べる純が可愛い
    他人に関心なさそうで実はちゃんと見てるんだね

    桃子さんが作ったオムライスがとっても食べたいです・・

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著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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