閻魔裁き(一) 寺社奉行 脇坂閻魔見参! (ハルキ文庫 か 14-1 時代小説文庫)

著者 : 風野真知雄

• 角川春樹事務所 (2016年5月12日発売)

感想・レビュー・書評

[あやごぜさんの感想 · 2019年6月29日]

シリーズ第一弾。

寺社奉行に任命された脇坂淡路守が主人公。
やる気満々すぎるお奉行の“閻魔裁き”が痛快です。
読みやすくて、何も考えずに楽しめます。

[ねこぱんださんの感想 · 2018年1月12日]

2018.01.11.読了

寺社奉行 脇坂閻魔見参！1巻目

風野真智雄さんの私にとっては
新シリーズ
2016年5月第１刷発行だから
もう1年半前のものですが…

脇坂淡路守安董がこのシリーズ主役
寺社奉行というのも新しくていい！
鶴田風二郎と亀山雷蔵の鶴亀コンビは
苗字ではなく下の名前をとって
風神雷神コンビ！
遊び心満載で好きです。

次も楽しみ

[fyukawaさんの感想 · 2016年8月4日]

脇坂淡路守って、若い頃はこんな感じだったの？

[nonmasashi003さんの感想 · 2016年7月7日]

シリーズ第一弾
松平定信により任命された竜野藩主脇坂、風神雷神コンビを従え坊主や神職をも相手にし、「神も仏もおれが裁く！」と豪語、短編五話の読みやすさ！

著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫）『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ（文春文庫）で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』（KADOKAWA）で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい！　2016年版」（宝島社）では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入　味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入　味見方同心（六）　肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」