ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-3 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.55
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本棚登録 : 243
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440004

感想・レビュー・書評

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  • ご飯もの小説、ついつい買ってしまいます。自分で料理する時のヒントにもなりますし。蕗が出回ってきたら蕗ご飯も作ってみましょう。

  • 好きなんだけど、好みなんだけど、ほのかに、でもそこここに他の作家さんのあるシリーズを思いおこさせる。複雑。

    兄の視点、弟の視点に少し考えさせられた。

  • 言いにくいことはお勝さんに言わせて自分は微笑んでいるだけな居酒屋の美人女将のお妙さんがあざといなあ……と思ってしまった。優しく微笑んで話を聞いてくれて耳に痛いことは言われない。客商売としては正しいけれど、お妙さんのキャラクターがテンプレ通りで薄っぺらく感じられてしまった。だから武家の次男が彼女に本気で惚れ込んでいるのがイマイチよくわからない。これでは武家次男がただのチョロイ人に見えてしまう。
    お妙さんを上げるために彼女以外の周りの女性を下げる描写にするのも品がなくて好きじゃない。作家性なのかは不明だけれどお妙さん以外の女性の年齢や容姿や体型に愛のない貶しが多すぎて底意地が悪い。
    料理の描写や市井の風情などはよかったのでキャラクター描写をもう少しなんとかしてほしい。

  • すぐ続きが読みたくなります

  • 時代小説だと身構えなくても、さらりと読めます。みをつくし料理帖より縄のれん福寿シリーズに近い…ってこんな風にどうしても比べられちゃうでしょうね。続きが気になります。(ツカミはOKですね)

  • 澪つくし料理帖を思い出すようなお話。

    続きが気になる!

    2018.4.18 読了

  • 居酒屋という設定が良い。今でも見られる大皿料理をカウンターに置いている店。なんかイメージできる。出てくる料理はやっぱり美味しそうだし。
    でも「みおつくし料理帖」とはトーンが違う。主人公は居酒屋の料理人ではないからか。
    主人公の只次郎は、声のいい鶯を育てる仕事をしている少し変わったお侍さん。武家の出身にも関わらず、商人になりたいと、本気で思っている。でも彼が本当にいい奴で…
    お妙さんと上手くいくと、いいなぁ。

    21

  • 軽く読めるのは良いが、腹が減る本だ

  • おもしろいお話に出会えた!
    居酒屋ぜんやシリーズの第1段。
    武家の次男坊、只次郎。その只次郎が惚れた、ぜんやの女将お妙さん。出て来る料理も美味しそうだし登場するキャラクターみんながいい味出しているし、何より読んでいてほっこりする。
    次はどんな事件が起こるのか?
    只次郎はこのまま悶々とお妙さんに想いを寄せるだけなのか?
    続きが楽しみ!

    それにしても驚いたことに、この作者さんは過去に読んだ「泣いたらアカンで通天閣」の人なのか!
    作風が違いすぎてびっくり!歴史小説をたくさん書いてる作家さんなのかと思っていたら、現代ものの方が多いのね。

  • 読み終わった後のほっこり感。
    只次郎の裏表のない性格と武家らしくない人柄に惹かれる。お妙さんのちょっとひと手間かけて作るご飯!食べてみたくなったな〜♡やっぱり美味しいものを食べると人は幸せになれるんだろうな。

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プロフィール

さかい・きくこ:1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。会社員を経て、2008年、「虫のいどころ」で第88回オール読物新人賞を受賞。受賞時に現役SM嬢であることが話題になった。09年『コイカツ』でデビュー。2015年刊行の『ヒーローインタビュー』が「おすすめ文庫王国2016」エンタメ部門1位に選ばれた。他著に『羊くんと踊れば』『泣いたらアカンで通天閣』『ほかほか蕗ご飯』などある。

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