食堂つばめ(7) 記憶の水 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 79
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440110

感想・レビュー・書評

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  • 交通事故に遭って、生と死の境の街にある不思議なレストラン「食堂つばめ」にやってきた中学二年生の小野潮。料理人ノエに、なんでも作るからと好物を訊かれるが、本来なら食べ盛りの年頃の潮は、なぜかうまく答えられなくて…(「内なる声」より)。命の源は、おいしく食べること…そう信じて、死に向かいかけた人たちをもとの世界に戻すため、腕を振るい続けるノエが失くしている記憶とは(表題作「記憶の水」より)。おいしい料理と切なくも心温まる物語が大好評の「食堂つばめ」シリーズ第七作は、短篇全四篇を収録!

  • 生と死の間の街では理想通り歌えた七十歳の歌手の話、好物がわからない中二の少年がノエに威圧され料理を教わる話、趣向が変わり、大きな卵を包んだような何かと川に落ち一時的に消えたノエの話、年金と合わせて暮らしていた小説家と幼い頃の友人の再会。物凄く具沢山の硬くて酸っぱいパンのサンドイッチが美味しそう!

  • 一人で自炊をしてるものにとって、心強い言葉を貰った感じ。
    食べれればいいし、手を抜いても良い。
    そうだなぁと思う。

  • 食堂のある世界の川の水が重要なポイントみたいですが秀晴の妻が夢でノエから受け取った謎の包みも謎のままでした。
    次が最終巻とのこと、ノエの記憶が戻ったり、この世界の不思議なあれこれが解明されるといいなぁ。

  • 今回は短編が4つ入っていたけど、少しいつものメンバーに関わる話しが動いたような。

    次で最終巻らしいので早く読みたいような、残念なような。

    2017.9.16 読了

  • 2017年22冊目。

    生と死の間にある食堂つばめ。
    もとの世界に戻ってもらうため、ノエがその人の思い出の料理をふるまう。
    今回は、
    エスプレッソ(ある歌手の死)
    ハンバーグ(内なる声)
    カタラーナ(プリン)(ひかりの子)

    一人で育ててくれている母親のためにつくったハンバーグ。
    食べながら泣いてしまう母の気持ちに強く共感したのは、自分がそんな年齢だからかしら。
    仕事から帰ってきたらおいしいハンバーグが待っていたら、そりゃあうれしいですよ……

  • 図書館で借りて読了。
    うーん、次で終わりみたいですね。一旦。
    今回初めて出てきた川の水、気になります。実際のところ、一体なんなんだろう。

  • ハンバーグを作ってみたくなりました。

  • 記憶がだんだんなくなっていってうまれかわるんじゃないのかなぁ、卵はそういうことじゃないのかなぁ、と思った
    食堂なくならないといいけど(いけるならいってみたいしw
    次巻でひとまず終了とのこと

  • 一挙に物語が進んだ感ですね。つばめの世界の根幹に迫るというかノエに迫るというか。あとがきで次回作で一旦終了とのことでしたが謎は全てはっきりするのでしょうか。

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著者プロフィール

埼玉県出身。1985年、星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。’89年に作家デビュー。「ぶたぶた」シリーズなど著作多数。

「2017年 『繕い屋 月のチーズとお菓子の家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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