心中しぐれ吉原 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440127

感想・レビュー・書評

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  • 山本兼一さんの遺作の一つ。
    最終章は未完。文章として推敲されてない下書、プロットと言うべきものが書体を変えて掲載されています。(あとがきが著者の奥さんで、その辺りの経緯が描かれています)
    タイトルを見て最初は手を出すべきか悩んだのです。元々私は恋愛ものはさほど得手では無く、さらに山本さんにしてもそうだと思うので。しかし予想は覆されました
    札差・大口屋文七の粋な生きざまと、花魁・瀬川の愛情。なかなか読み応えがありました。プロットだけの最終章も見事でした。

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著者プロフィール

山本 兼一(やまもと けんいち)
1956年7月23日 - 2014年2月13日
京都市生まれの小説家。父は国文学者・山本唯一。同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒業。出版社、編集プロダクション勤務、フリーライターを経て、2002年、『戦国秘録 白鷹伝』でデビュー。
2004年に『火天の城』で第11回松本清張賞受賞。2009年に『利休にたずねよ』で第140回直木三十五賞受賞。この二作品は映画化もされている。闘病しながら活動を続けていたが、雑誌『中央公論』に連載中だった「平安楽土」が絶筆となった。

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