不惑―新・剣客太平記 5 (ハルキ文庫 お 13-16 時代小説文庫 新・剣客太平記 5)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440318

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  • 岡本さとる著「不惑」、2016.9発行、新剣客太平記№5.峡竜蔵の物語。歳四十、書庫奉行、五人戦、父子旅の4話。四十にして不惑からか、おとなしくなった竜蔵、それだけでなく、ストーリーの展開もスピード感と臨場感にやや欠ける気がしました。

  • 暴れん坊も道場主として親としてそれなりに落ち着きを見せ、不惑を迎える峡竜蔵。父の代の大名家との因縁話の結末、そこから派生する3つのお話。変人たちをその気にさせる、不惑の男気。

  • 新・剣客太平記を1、2、と読んで5に飛んで読んだ。
    もともと「不惑」というタイトルに惹かれてこの本を手にしたが、シリーズ5作目だったので、遡って1から読み始めた。岡本さんの本を読むのは初めてだった。
    とても読みやすく、立ち回りに心踊り、人情に目頭が熱くなる。でも順に読まなくても良いシリーズと気づき5に飛んだ。
    「不惑」も読み終えて満ち足りた気分になった。娯楽的であっても話の展開に無理はなく丁寧に描かれていてぐいぐい引き込まれます。
    親子の確執を実際に抱いている人は世の中に多いのではないか。自分もその一人。父親のありがちな言動、振る舞い、自分の父親に重ね合わせて読みました。確かに父は口下手なだけかも。同じような境遇の方は読むと少し救われるかもしれません。

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著者プロフィール

1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に入選。1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後フリーとなり、「水戸黄門」などの時代劇脚本を執筆。現在も舞台作品の脚本、演出を数多く手がけている。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。著書に「新・剣客太平記」「居酒屋お夏」シリーズ、『花のこみち‐戦国絵巻純情派』などがある。

「2018年 『恋道行〈二〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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