さらば、荒野: ブラディ・ド-ル 1 (ハルキ文庫 き 3-23 ブラディ・ドール 1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440325

感想・レビュー・書評

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  • 上梓当時に読んだのをタイトルだけ記憶していたので、懐かしくなって読んでみた。
    1985年、高校生だったのか。
    あの頃北方謙三氏の作品をよく読んでいたのですが、今読んでも面白く感じたということは好みがあまり変わっていないのかな。これは全巻読まなくては。

  • これぞ、ハードボイルド❗とても真似できないけどね

  • 読了 20230825

  • 1983年刊作品。喧嘩、酒、煙草、女、カーチェイス、
    今ならコンプライアンスが問題になること間違いなし!
    シリーズ全作+約束の街シリーズ(合体)の大ファンとなりました。角川春樹が映画化を望んだとのことですが諸事情により実現せず残念。

  • 学生時代、角川文庫の『ブラディ・ドール』と『約束の街』シリーズを図書館で借りて読みました。大好きな作品だったので全巻揃えたかったのですが古い作品で、新品では手に入らず諦めていました。今回、新装されたこともあり、全18冊を大人買いしました。やっぱりいいですね。登場する男たちが格好いいです。何度読んでも川中良一と弟の妻・奈津子との遣り取りでドキドキしてしまいます。のどを灼き、腹の中を燃やすケンタッキー産のごついやつが飲みたくなります。

    角川文庫にあった「解説」や北方先生の生い立ちなどが削られていたのは残念です。

  • あらら?この人が死んじゃうの??この人も???そして誰も居なくなった…

  • 読了日 2018/11/27

    ハードボイルドが読みたくなって読んだ一冊。
    北方謙三はハードボイルドを方法論だと定義する。では、人間の情動をどう表現したのか、彼は?ということで一冊目。

    時代もあるだろうが、タバコ吸いすぎ、お酒飲み過ぎ、飲酒運転しすぎ。

    でも、ハードボイルド辞典を作りたいと思った。
    その感情を表すときにどんな表現をするのか。


    ブラディ・ドールのオーナー、川中と、その周りの人たちの話。

  • これがハードボイルドな、の?ぽんぽこ人が死ねわ…。あらあら…って感じでした。

  • 久しぶりに読み返したが、このシリーズはおもしろいな。 2016.9.23

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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