猫に知られるなかれ (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 55
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440448

作品紹介・あらすじ

終戦後の混乱と貧困が続く日本。凄腕のスパイハンターだった永倉一馬は、池袋のヤクザの用心棒をしていたが、陸軍中野学校出身の藤江忠吾にスカウトされ、戦後の混乱と謀略が渦巻く闘いへ再び、身を投じる-。吉田茂の右腕だった緒方竹虎が、日本の再独立と復興のため、国際謀略戦に対抗するべく設立した秘密機関「CAT」とその男たちの知られざる戦後の暗闘を、俊英・深町秋生が描く、傑作スパイアクション!

感想・レビュー・書評

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  • 帯の文章どおり、たしかにこれは面白かった。続きが欲しい

  • 戦後直後の混乱の時代のお話。
    スパイ組織を作ってからが本番なので続きが読みたい。
    すごく好き。

  • 終戦後の混乱の時代を描いたスパイアクションもの。
    深町作品としては、ややライトな読み心地で好きな作品。
    続くのかな…

  • 終戦直後のカオスの時代。ノンフィクションじゃないかと思われるリアリティ。一言、面白い

  • 終戦後が舞台のスパイ小説。深町作品の中では、暴発するようなシーンがなく、最後まで抑えた表現で描かれている。

  • この人の本はどーも小難しく描いてて肩がこる。政治的なのかなんなのか。私にはよくわからんが、もう少し読みやすくてもいいのになー?とか思うけど、こういう小難しいのが好き!っていう人もいるんだろうからまぁそこがいいのかなぁ。

    京極夏彦も小難しいー言葉とかよく使うけど、まだ読めるんだけど、そういうのが好きな作家さんなのかなーやたらスパイものおおいし。笑笑

    キャラクターとか結構好きだし、内容も面白いんだけど、なんせ肩がこる。よみづらい。読み進め辛い作家です。

  • 敗戦後の日本を舞台にしたスパイアクション小説。単なるスパイアクションというよりも、敗戦により周囲から手のひらを反され、辛酸を舐めざるを得なかった日本人の悲哀をスパイたちの眼を通して描いた作品だった。

    杉江松恋が『間違いなく著者の最高傑作』と称賛しているが、これには少し異論がある。深町秋生には他にも本作に勝るとも劣らない作品は数々あるのだ。しかし、様々な史実と創作とが融合したストーリーの本作がかなり面白いということには全く異論はない。

    戦時中、香港憲兵隊でスパイ狩りを行っていた永倉一馬はその恵まれた肉体を武器に池袋でヤクザの用心棒を務めていた。そんな永倉を陸軍中野学校出身の藤江忠吾が秘密機関CATにスカウトする…

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著者プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年、『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。2011年『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』が累計40万部を超え大ブレイク。2014年には『果てしなき渇き』が映画化され話題を呼ぶ。他の著書に『猫に知られるなかれ』『ショットガン・ロード』『PO警視庁組対三課・片桐美波』『ドッグ・メーカー』『地獄の犬たち』『死は望むところ』など。

「2018年 『卑怯者の流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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