食堂のおばちゃん (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 834
感想 : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440561

作品紹介・あらすじ

焼き魚、チキン南蛮、トンカツ、コロッケ、おでん、オムライス、ポテトサラダ、中華風冷や奴…。佃にある「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が、仲良く店を切り盛りしている。心と身体と財布に優しい「はじめ食堂」でお腹一杯になれば、明日の元気がわいてくる。テレビ・雑誌などの各メディアで話題となり、続々重版した、元・食堂のおばちゃんが描く、人情食堂小説(著者によるレシピ付き)。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと、ホッコリしたものが読みたくって。。
    シリーズ7巻まで出ているよう。
    これは間違いないでしょうって、読んでみました。

    期待通り。。
    5編の短編連作。
    どれにも美味しそうな料理が登場しながら、ホッコリする人情話がたくさん。
    巻末にはレシピもあり、どれも試してみたいものばかり。
    これは続きも読まないと。
    楽しみです。。

    メモ
    「おまえ以外に惚れた女が出来たら、すまねえが俺は全部置いて、身一つで家を出て行くぜ。」

    • いるかさん
      地球っこさん 職人気質のいい男なんですが、見た目もかっこよく高倉健似で、奥さんは岸田恵子似の夫婦なんです。
      とってもいい子供夫婦も含めて良...
      地球っこさん 職人気質のいい男なんですが、見た目もかっこよく高倉健似で、奥さんは岸田恵子似の夫婦なんです。
      とってもいい子供夫婦も含めて良い夫婦なんですよ。
      地球っこさんのレビューもいつも楽しみにしています。
      これからもよろしくお願いいたします。。
      2020/08/24
    • 地球っこさん
      いるかさん、健さん似ですか!
      それは男前ですね(〃▽〃)
      奥様も素敵です。
      高倉健さんはエッセイ『あなたに褒められたくて』をだいぶん前...
      いるかさん、健さん似ですか!
      それは男前ですね(〃▽〃)
      奥様も素敵です。
      高倉健さんはエッセイ『あなたに褒められたくて』をだいぶん前に読んで、とっても魅力的な人だなあと好きになりました。
      つい、健さんのお名前が出たのでコメントしてしまいました 笑

      いるかさんのレビュー、わたしも楽しみにしてます。
      こちらこそよろしくお願いいたします☆
      2020/08/24
    • いるかさん
      地球っこさん ありがとうございます。
      ホッコリしたシリーズみたいなので、ちょっと続けて読んでみたいと思います。
      どうなっていくのか楽しみ...
      地球っこさん ありがとうございます。
      ホッコリしたシリーズみたいなので、ちょっと続けて読んでみたいと思います。
      どうなっていくのか楽しみです。
      つたないレビューですが、また感想を聞かせてください。
      2020/08/24
  • いわゆる大衆食堂のおばちゃんとお客さんとの物語。
    洞察力が鋭く、さすが人生の先輩。人を見る目というか、言葉に深みが増しますね。

    変に繕わず、ありのままを出せるお店はみんなの憩いの場であり、心の拠り所なのかな。

    おかずを作る工程が丁寧に描かれているのでとても美味しそう。地元に根付いた食堂って本当、美味しいんですよねー。

    ほっこりするし、お腹が空く本でした。

  • いるかさんの感想を読んで。

     2020.8.30.  書店で購入。31日、読み始めている。お腹がすいたときに、読みたい本です。
     シェイプアップしながら、読んでいこうと思っています。 

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      美味しそうな話みたいですね、ゆっくり寛ぎながら食事の出来る場所を見つけたい!
      りまのさん
      美味しそうな話みたいですね、ゆっくり寛ぎながら食事の出来る場所を見つけたい!
      2020/11/17
    • りまのさん
      この本の「はじめ食堂」は、サービスは良いし、メニューは、美味しそうだし、常連さん達は、仲良しだし、実在したら、訪ねてみたい、食堂です。
      この本の「はじめ食堂」は、サービスは良いし、メニューは、美味しそうだし、常連さん達は、仲良しだし、実在したら、訪ねてみたい、食堂です。
      2020/11/17
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      行ってみたいですねぇ、、、
      りまのさん
      行ってみたいですねぇ、、、
      2020/11/17
  • 山口さんの本は『月下上海』に続いて2冊目。

    もとは亡舅が50年前に開いた洋食屋。
    夫が亡くなり、店を続ける決断をした二三。
    今は姑の一子と二人三脚で町の小さな食堂を営んでいる。
    安くて美味しい家庭的な料理。
    常連さんに支えられる店だ。
    そんな店で繰り広げられる小さなミステリー。

    山口さんご自身が社食のおばあちゃんをされていたのですよね。
    二三と一子の手際の良さは、山口さんならではかも。
    巻末に本で紹介されていたメニューのレシピが載っています。
    ちょっと作ってみたくなる!

  • 昼は定食屋、夜は居酒屋。姑の一子と嫁の二三が営む「はじめ食堂」には、美味しくてきどらない料理をめあてにさまざまな人々が集まってくる。
    新しいお客や常連さん、仕入れ先やご近所さんのちょっとした出来事の物語。


    山口恵以子さん、初読。
    新聞か何かで読んだ介護のエッセイが良くて、読もう読もうと思っていた。
    さらっと素直に読めて、さっぱりとした読後感。
    これなら、シリーズ無限に続けられそう。

    それはもう、当然料理がどれも美味しそう。
    いっそのこと、レシピだけまとめて『はじめ食堂の四季の献立』の本にして欲しい。

  • 心が温かくなる作品。「はじめ食堂」の常連さん気分で物語の中にすんなり入っていける。一子さんがいつまでも元気でいてくれますように。万里くんの成長も見守りたい。

  • 軽~く読めるだろうなと思ったらそのとおりだったけど、思っていた以上に心がほっこりした。1冊読んだだけなのに、主たる登場人物がみんな愛おしく思えてきた。続きが何冊か出てるから読むのが楽しみ。
    著者が食堂のおばちゃんやってたってのは有名な話だけど、さすがに書かれている料理がおいしそう。いつも本を読むときはいいなと思った箇所やこれは至言ってところに付箋を貼っておくんだけど、この本は軽~く読める本なので、鰯のカレー揚げとか大根と缶詰の貝柱のサラダとかあぶたま(玉ねぎと油揚げの出汁煮の卵とじ)といったところに貼った。
    「女たらし」に関するくだりがなるほどと思った。たらすのではなく勝手にたらされるのだと。フェロモン的なものが出てて、男側がアクションを起こさなくても女がはべっくてるみたいなことか。でもそれって、相手が寄ってくるからたらす側は人の扱いにぞんざいになるし、結局自分のことしか考えてない。好きになるって、相手のことを考えて無理をすることだけど、たらし屋はそれをしない(できない?)のだと。
    主人公・二三さんがデパート勤めしてたときの上司が女たらしタイプの人でしばらくあこがれたけど、その人の奥さんの荒んだ姿かっこうを見て、たらし屋をパートナーにもつことの不幸を知って思いが覚めたっていうエピソードがあるんだけど、こういうのも社会でいろんな経験を積んできた著者の実体験まじりなんだろうな。かなりの卓見だと思うし、もちろん、男たらし、人たらしといった人たちにも同じことがいえると思う。

  • 美味しい定食が沢山あります。心も温まる食堂のお話しです。お腹が空いてきます。

  • 【美味しい小説】
    佃にある嫁と姑が営む食堂のお話です。
    とにかく定食が最高に美味しそうなんです。トンカツ、エビフライ、オムライス、豚汁、鰤大根、、、職場の近くにあったら、家の近くにあったら、絶対毎日行きたい!!
    今日のメニューはどうしようとか、食材の仕入れのところから、きっと美味しい描写が出てくるなーっと感じて、小説の中でお店が開店するのが楽しみなんです。
    派手な事件があるわけではないですが、登場人物もみんな魅力的で、人情味と個人商店の苦労や楽しさが伝わって、とても読みやすいです。
    仕事帰りとか、夕飯後とか、ちょっとノンビリとした気分でほっこりする話が読みたいなって時にお勧めです。

  • 美味しそうなご飯が目に浮かぶような料理の描写はそれでいてくどすぎず、読者の想像をほどよく掻き立ててくれる。料理の手間や予算による献立の兼ね合いなども嫌らしくない程度に触れられていて、この手の作品によくある「愛情たっぷり手間ひまたっぷり美味しい美味しい人情ほっこり」だけではない現実的な「食堂の仕事としての料理」が描かれていて良かった。

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著者プロフィール

作家

「2021年 『婚活食堂6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口恵以子の作品

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