情熱のナポリタン―BAR追分 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 447
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758440653

感想・レビュー・書評

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  • 宇藤くんの人生の転換期。彼の選択は私は良かったと思う。彼はちょっと物書きを目指すにしては知らなさすぎると思うし、見ていないと思う。柊くんの話はとても良かったけれど、そう簡単に子供を預かれる器量が宇藤くんにあると思えず、彼に色々違和感を抱く自分に気付いてしまった3作目でした。桃ちゃんは相変わらず可愛いし、純くんも気になる存在。宇藤くんを取り巻く人達と、お料理の描写がとても美味しそうなので、もう少し追いかけたいです。

  • 読後の清々しさに惹かれて、伊吹さんの本を読んでしまう

  • BAR追分三作目。
    今回も美味しそうな料理やお酒、それを食べる様子を読むのが楽しい。「蜜柑の子」では私にも同じ悩みがあったので母親の気持ちが良くわかり、辛い時に支えてくれる人がいて良かったねきっと変われるよ!と声を掛けたくなった。宇藤君の今後が楽しみ。

  • 図書館の本 

    内容(「BOOK」データベースより)
    かつて新宿追分と呼ばれた街の、“ねこみち横丁”という路地の奥に「BAR追分」はある。“ねこみち横丁”振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するためのシナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって…。両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、劇団仲間に才能の差を感じ始めた男―人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、あなたも立ち寄ってみませんか?大人気シリーズ第三弾。

    デビィがあんまり出てこなかった。
    宇藤くんの結果が出てないからシリーズは続くんだろうか?
    柊くん、いいなぁ。
    もしシリーズになるならば柊くんまた登場させてほしいと思うくらいかわいかった。

  • BAR追分3作目。
    3作目にして宇藤君がどうも甘ったれているようにしか思えず、ちょっと苦手になってしまったかもしれない。ももちゃんの料理は相変わらずおいしそうで食欲をそそります。

  • 昼間はバールで夜はバーのBAR追分。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、今日も訳ありの男女がやって来る。シリーズ第3弾。
    美味しいものをしっかり食べて今日を終えて明日の活力とする。当たり前のことだけど、つい疎かにしがちでもある。登場する料理はがっつり系だが、人物の印象は薄口なのが気になる。

  • ダイエット中の身には辛すぎる。
    料理の描写がバツグンな作家さんです。

    ナポリタンを大盛りで食べたい!

    蜜柑の子のラストでは不覚にも涙が…

    全体的に丁寧なゆっくり目の展開だけど、周りの人達との関係がゆっくりでも確実に出来上がっていく様子が素敵。
    デビィ達にはもっと登場して欲しい。

    続きが楽しみ。

  • 【収録作品】第1話 お好み焼き大戦/第2話 秋の親子丼/第3話 蜜柑の子/第4話 情熱のナポリタン

  • しまった、順番間違えた!
    感想は、『オムライス日和』を読んでから。

  • 3作目も面白かったです。新しい登場人物にはじめは戸惑いましたが、最後まで読むと、やっぱりいいなぁと思いました。宇藤くん、まごまごするところもまだありますが、少しずつしっかりしてきて、とてもいいです。これからも彼の成長を応援します。お話は「蜜柑の子」が好きでした。柊くんのお別れのシーンにじーんとしました。映像が目に浮かぶようです。芥川龍之介のお話も再読したくなりました。食べ物の描写は今回もどれも美味しそう。とんかつのお茶漬けが食べてみたいなぁ。続きも楽しみです。

著者プロフィール

伊吹有喜(いぶき・ゆき)
1969年三重県生まれ。三重県立四日市高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。四日市市観光大使。1991年に出版社に入社。雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターになる。2008年に永島順子(ながしま・じゅんこ)名義で応募した『風待ちのひと』(応募時のタイトルは「夏の終わりのトラヴィアータ」)で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2009年に筆名とタイトルを改め同作で小説家デビュー。2014年『ミッドナイト・バス』で第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。2017年『彼方の友へ』(実業之日本社)本作で第158回直木賞候補。

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