望月のうさぎ―江戸菓子舗照月堂 (時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 151
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441049

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  • 両親を火事で亡くしたなつめ。兄とも生き別れて、京から江戸へ。
    そこで出会った幼い頃に食べた思い出の菓子・最中の月。

    その菓子との再会が彼女を菓子職人の道へいざなうことになる。

    江戸の女性のお仕事小説第一弾です。
    面白かった、続きを読んでますが、面白いです。

  • L 江戸菓子舗昭月堂シリーズ1

    途中離脱。女流作家のシリーズモノ!と勢い勇んで手に取ってみたが、終始苦痛。鯛焼きがでてきたところで終了。
    「わたしやりたいこと頑張ります!」って、時代小説でそういうのが似合うのは「アネサン」呼びが似合うような人物像だけだと思うんだけど。
    やりたいことじゃなくて、与えられた仕事をまずは頑張れよと思わずにはいられない。
    それに親仕事に接して「やりたい!」ならまだしも、忘れられない菓子があるってだけが理由づけで和菓子職人というのは少々安易だと思う。それを簡単に実行できる時代でもないだろ。読んでるうちに腹が立ってきた。  読み始めから、実家の不幸を背負ってるのにめちゃくちゃ恵まれた生活してるのにも違和感。和菓子のおつかいって…。  

  • 他の方のレビューが結構厳しい。
    私は単純にものを考えてしまうから、まあまあ面白かった。

    「最中の月」という餅菓子はとても美味しそう。
    私もぜひ食べたい。

    照月堂の市兵衛さんは誰にでも優しい仏様のような人だ。

  • 不幸な出来事によりお寺に引き取られることになったなつめが幸せな思い出が詰まった菓子を再現すべく菓子屋の子供達に手習いを教えつつ菓子職人を目指す。
    主人公に愛着が湧かないのが致命的で続編に手を伸ばすか迷うレベル。

  • 自覚したなつめもですが、他のキャラも身勝手な人が多くてあまりキャラを好きになれませんでした。
    職人を目指すにはあまりに困難が多いはずなのに、周りの人の優しさと運の良さだけで上手く話が進むのもちょっと気になります。

  • #読了 設定や話の展開に無理があって、つっこみが忙しくて集中できない。トントン拍子がすぎるというか、予定調和がすぎるというか?
    主人公のなつめをはじめ、彼女をとりまく人の多くも魅力的ではなく、最後の最後でイライラするばかりの登場人物が追加されてしまってさすがに困惑した。
    これから先、なつめとその人がなんのかのありながら成長していくというのは想像に難くないけど、それを見守るのは辛すぎる……。
    最初は続きを読もうと思っていたけれど、優先順位は低い。

  • 時代物でお菓子屋が舞台という私の好きな設定のストーリー。やはり面白かった。最後の方に出てきた安吉にイライラしたけど、彼もこれから成長していくんだろう。続きが楽しみ

  • 京で生まれ育ったなつめは、二親を亡くし、兄が行方不明になっている。預けられた尼寺の尼僧について江戸へ来て、ふとした事から菓子屋で二人の子供逹の世話と読み書きを教えることに。思い出深い菓子を作っているその菓子屋で、菓子職人になりたいと考えているなつめは、様々な菓子が作られていくのを目の当たりにして、ますますその夢を膨らませるのだった。
    女が菓子職人になるなんてあり得ないと言われた時代に、頑張って修行をし、一人前になろうと志すすがたが清々しく、応援したくなる。続編が楽しみ。

  • 2020.09.11

  • 京都で親子4人で暮らしていた武家の娘、なつめ。
    だが火事で両親と兄を亡くして、尼と一緒に江戸に出てくることに。

    たまに菓子を買い求め、主人である了然尼と、ゆっくり食べることが楽しみであった。

    なつめには思い出の菓子があった、名前を最中の月という。
    その菓子を江戸で探しても煎餅の様な菓子しかない。
    あるとき偶然に出会う。

    その時から、菓子職人になりたいという夢ができた。
    武家の娘であるなつめ、女は弟子にしない職人の世界。
    ここから、一つ一つなつめは自分の夢を叶えて切磋琢磨する。

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著者プロフィール

埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。第四回健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく―新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で第十二回九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著作に『蒼龍の星』、第一回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞した『青山に在り』、シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」「絵草紙屋万葉堂」「万葉集歌解き譚」などがある。

「2021年 『蛇含草 小烏神社奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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