共犯関係 (ハルキ文庫)

  • 角川春樹事務所 (2017年10月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441216

作品紹介・あらすじ

わたしたちは永遠の共犯者。二度と離れることはない-(「Partners in Crime」)。夏祭りの日、少年は少女と町を出る(「Forever Friends」)。難病におかされた少年に起こった奇跡(「美しき余命」)。"交換殺人してみない?"冗談のはずが、事態は思わぬ方向に(「カフカ的」)。苦境の作家の会心作。だが酷似した作品がインターネット上に-(「代償」)。五人のミステリ作家が描く、共犯者たち。驚愕のアンソロジー。

共犯関係 (ハルキ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 芦沢さんのお話が読みたくて買いました。乾さんや似鳥さんの話も面白かった。おすすめ。

  • 【収録作品】秋吉 理香子「Partners in Crime」/友井 羊「Forever Friends」/似鳥 鶏「美しき余命」/乾 くるみ「カフカ的」/芦沢 央「代償」
     どれも著者らしさがストレートにでている作品ばかりで、意外性はなかったが、堅実な面白さはあった。

  • 2018.1

  • わたしたちは永遠の共犯者。二度と離れることはない―(「Partners in Crime」)。夏祭りの日、少年は少女と町を出る(「Forever Friends」)。難病におかされた少年に起こった奇跡(「美しき余命」)。“交換殺人してみない?”冗談のはずが、事態は思わぬ方向に(「カフカ的」)。苦境の作家の会心作。だが酷似した作品がインターネット上に―(「代償」)。五人のミステリ作家が描く、共犯者たち。驚愕のアンソロジー

    共犯関係をテーマにしたアンソロジー。今回は初読みの作家さんはいない。内容的にはどれも期待通りの後味悪いミステリーで満足。ただどうしても犯罪・不倫な内容なので別ベクトルの共犯関係も読んでみたかったような。似鳥さんの『美しき余命』が特にエグくてよかった。

  • バーで出会ってW不倫の関係になった真奈が段々疎ましくなった智幸はー【Partners in Crime】他4篇◆段々執着する恐ろしい系かと思いきや!上手いな-。つうか私ならこんな男に協力しないでめった刺しだけどなぁ…←。てか気のせいか既視感、もしかしてドラマとかやったのかな

    ◆夏祭りの御神楽を舞う一花は夏休み中に転校する、と隼は泰伸から聞いた。その夏祭りの日、御神楽本番までに戻ればいいと隼が遊びに誘うと一花がのってきたー【Forever Friends】謎も曖昧、理由もくだらなくて、でも子供なりの一生懸命さと愛情ベクトル読めちゃったとこが切ない…。つうか叙述トリックなのか?と警戒しちゃった変な文体…「父」じゃなくて「父さん」ていうからに隼目線だと思うのに「隼の父さん」とか…??

    ◆小学5の時交通事故で両親と弟を失い自らもケストナー症候群を発症した幸太。3年以内に急性期がくれば死ぬことになっている彼を引き取ってくれた秋庭家でくらして2年半、ついに数値が悪化した彼を連れて家族旅行するー【美しき余命】うわぁぁぁブラック!しかし確かに………

    電車で高校時代の同級生滝井玲奈と10年ぶりに再会した相本真弥。倫理学教師のくせに不倫している真弥に玲奈は交換殺人を持ちかけるー【カフカ的】これは拗れすぎ…変な人にモテちゃったのね…

    ◆久しぶりに手応えある執筆ができたと、志藤は出来上がった原稿を妻に読ませる。3日たってようやく妻が言った感想はー【代償】結局どんな決断にしたんでしょう…

  • 読みやすいが、後味の悪い話ばかりなので読後感が悪い。

  • 2017.12.6読了。マイベストは似鳥鶏さんでした。

  • 共犯がテーマの競作アンソロジー。文庫オリジナル。
    なかなか良いメンバーであり、飛び抜けた傑作は無かったが全て面白く読めた。このテーマだから仕方が無いが、アンハッピーな終わり方ばかり。楽しい共犯関係ってのも読みたかったな。
    秋吉さんは、やはり巧いよね。連城三紀彦さんに通じる凄みを感じました。

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