NNNからの使者 猫だけが知っている (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 82
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441254

作品紹介・あらすじ

最近寂しさが身に染みる独身男藤本誓のもとに、やけに模様がくっきりとした三毛猫が現れるようになった。と同時に、会社からの帰り道、野良と思われる白猫が「お腹すいた」と猛アピールしてくるように。食べ物を与えるようになった誓は、次第に猫が飼いたくなり、ペット可物件に入居してしまう(表題作「猫だけが知っている」より)。今日もミケさんたちは、猫好きな誰かのことをじっと見ている!?ページをめくるたび、あなたも猫の魅力のとりこになる、モフモフ猫小説誕生!

感想・レビュー・書評

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  • 猫を必要としてる人間にはNNN(ねこねこネットワーク)から、使者がくるらしい。。。家族を亡くした青年や老女、塾でいじめられている少年に使者=三毛猫のミケさんはやってくる。全編があたたかいエピソードで綴られており、「あー私のうちにも来ないかな。。。」などと思わせてくれる本。家の外にもねこがいるにはいるのだが、全く寄りつかずマーキングの糞などしてくれる(T-T)。遠くからパトロールしているのを見守るだけだ。ねこ運ないナー自分。そうゆうわけでねこ好きには必読ですよ!

  • ぶたぶたさん以外で初読み。

    楽しかったぁ。
    ホッコリしたり
    心配したり、すべてはミケの言う通り。

    いや、ミケの動く通り、かな。

    会いたいわぁ、ミケに。

  •  NNN(ねこねこネットワーク)をご存知でしょうか? NNNとは、猫好きや猫を飼いたいと思っている人、あるいはNNNに認められた人の所へ猫を送り込んでくる謎の組織だそうです。この本はNNNに見込まれた人と猫の出会いを収めた短編集です。
    (一般担当/カリカリ)平成30年2月の特集「ねこねここねこ」

  • 猫の習性が垣間見れて、参考になりました。
    ミケさんみたいな猫がホントにいるのかいないのか?! どのネコも人もハッピーエンドでほのぼのとした気持ちになりました。

  • あぁNNNに私もロックオンされたい!(^^)そして猫を送り込まれたい(*´∀`)♪そして下僕生活まっしぐら(^^;)でも各話を読んでいると、私は認定されないんだろうな~(T.T)とも思ってしまう(--;)友人家のニャーで我慢するか(^.^)

  • 【収録作品】第一話 猫だけが知っている/第二話 かぎしっぽの幸せ/第三話 カフェ・キャットニップ/第四話 猫は行方不明/第五話 猫運のない女

  • ぶたぶたさん以外の矢崎さん。これは私はハマりそう♪ミケさんすごい。どういう経緯でこうなったのか分からないけど、町内に1人(1匹)ミケさんみたいな猫がいたら諸々解決するのに。登場人物全員が猫に対して真摯できちんと向き合おうとしてるのが好感持てます。こういう人達なら安心して猫も飼われたいだろうし、ご近所さんも安心じゃないのかなぁ。猫から見れば多少めんどくさい人間の心情と事情。そこはまぁ理解してあげてね、と言いたくなります。続編出てるのでそちらも楽しみです☆

  • この使者、三毛猫は雄なのか、化け猫なのか。保護が必要な猫と猫が必要な人、その縁を繋げる使者がいる。人類総下僕化、猫が幸せなら人も幸せを企む秘密結社NNN。家猫は保護猫ではないので偉そうなことは言えませんが、かわいいだけじゃない問題がある。イラストは旅するミシン店の植木ななせさんです。

  • 犬派の私でも猫を飼うのもいいかもと思わせた恐ろしい本(笑) 「寂しいから」という理由だけでろくに家にもいないのに安易にペットを飼う人にもやっとする方なので、第1話は読んでいてとても共感しました。ぶたぶたさんとの共演も期待したいけど、ぶたぶたさんってミケさんの言葉…わかんないよね(笑)

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著者プロフィール

埼玉県出身。1985年、星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。’89年に作家デビュー。「ぶたぶた」シリーズなど著作多数。

「2017年 『繕い屋 月のチーズとお菓子の家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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