トラットリア・ラファーノ (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 84
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441346

作品紹介・あらすじ

神戸・元町にあるイタリア料理店「ラファーノ」。兄と妹が厨房担当で、僕はホール係だ。ある日、高校の同窓生・優奈が来店した。お店を気にいったらしい彼女が何度か通ってくるようになった頃、高校時代のソフトテニス仲間・伸幸が店にやって来た-。プロシュート、鶏の白ワイン煮込み、仔羊のカツレツ、夏サンマのマリネ、カッサータ…など美味しい料理と、友情と恋愛の間で揺れ動く男女の心の機微とかけがえのない人生を描く感動の物語。書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • ご飯ものと思われる小説はつい手にしてしまいます。
    上田早夕里さんのSFは好んで読んでいるのですが、その他のジャンルは初めて。面白かったです。
    イタリア料理店での美味しそうな料理はもちろん、男女の心の機微もちょうど良い重さでした。神戸も行ってみたくなります。異人館いいな。
    お気に入りのお店を見付けることもやってみたくなりました。

  •  SFだけの人ではなかったのだ。

  • 小説か?イタリア料理と神戸の案内に終始しており中身がほとんどない。

  • 甘酸っぱい!
    久しぶりにソフトテニスをやりたくなったし、なにより、イタリアンを食べに行きたくなってしかたない。

  • 男女の三角関係がメインの話で本筋が恋愛一辺倒でイメージしていた話と違いました。
    恋愛メインの物語は個人的には好みじゃない自分側の問題ですが、悪くないと思うけど自分はあまりたのしめなかった。本筋に三角関係以外の話もあればまた違ったと思います。
    お料理の描写は美味しそうでした。

  • 真面目に取材して、誠実に書いたのだろうと感じるものの、料理についても神戸についても説明的過ぎて教科書読んでるみたいになる。
    あと主人公もヒロインも友達にはなりたくないタイプ。

  • 静かめの三角関係というのも、なかなか緊張感があっていいし、単純に緊張感だけの話になってないのもいい。

  • 2017年12月ハルキ文庫刊。書下ろし。料理人の仕事だけではなく、男女の想いの話も混じっているのですが、淡々と綴られるストーリーは、現実味が希薄で、少し物足りなさを感じます。

  • 神戸の元町駅のほど近くにあるトラットリア・ラファーノ。
    お客の人生にわずかな刺激と喜びを与えられる存在になりたいという思いから、西洋わさび「ラファーノ」の名前を店名にしている。

    頑固だが腕のいい料理人の兄、物おじせずに行動するやはり腕のいい料理人の妹の二人に挟まれて、どこか煮え切らないがレストランの運営に熱意は持っている和樹が主人公の物語だ。

    繁盛したトラットリア・ラファーノに和樹の高校時代の同級生が偶然来訪したことから、物語ははじまる。

    上田早夕里の本はSF的な「異世界」を舞台したものしか読んだことがなかったので、現代の卑近な場所を舞台にした作品に驚いた。
    異世界ものとはかなり違った作風だ。

  • 元町にあるトラットリアでの話。まぁ普通に楽し。
    2018.1.30

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プロフィール

兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。2011年『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。同作は「SFが読みたい! 2011年版」国内篇第1位に選ばれ、『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』の各表題作、『華竜の宮』の姉妹編『深紅の碑文』と合わせて《Ocean Chronicleシリーズ》と呼ばれ、読者からの熱い支持を集めている。近著に『妖怪探偵・百目』シリーズ、『薫香のカナピウム』など。

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