菓子屋横丁月光荘 歌う家 (ハルキ文庫 ほ 5-1)

  • 角川春樹事務所
3.52
  • (10)
  • (26)
  • (33)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 296
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441940

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 川越を訪れたくなります
    古き良きもの
    家はそこに住む人と想いを繋いでいく
    美しい話ですが「活版印刷三日月堂」の方が好きかな
    登場人物を無理に押し込めたような

    ≪ 古い家 記憶をたどる その声に ≫

  • 新刊で発売された時には気になりつつもスルーしてしまっていたのだが、中古本屋さんで見つけたので買ってみた。
    同じ作者の「三日月堂」シリーズと舞台は同じく川越の、こちらは菓子屋横丁にある古い家を舞台にしたお話。
    どうといった話ではないが、気の良い人たちと一緒にゆるゆると時間が流れる感じは悪くない。

    ほしおさんの話には、父と息子の話が時折出て来るように思う。
    二つ目の話も、色んなことに行き詰って家を捨ててしまった父のようにはなりたくなくて生きてきた中年男性の姿が描かれる。
    父のようになりたくなくて、だけども、父のことは忘れられないのだな。
    そんなところの微妙な心情がこの歳になると良く分かる。
    このような話を書くほしおさんにとって、父君がどのような存在だったのかが結構気になる。

  • 家の声が聞こえるという大学院生のお話。ファンタジーというよりもオカルトチック。べんてんちゃんは完全に主人公に惚れてるよね。続編あるかも。

  • 好きな感じです

  • 2019.01.22 読了 6

  • 活版印刷屋さんと同じ世界観。家の声が聞こえるっていうか、かつてそこに住んでいた人の想いなんかが声になって聞こえる感じなのかな。不思議な話だけど優しくて良かった。

  • 続きが楽しみです。

  • 家の声が聞こえるという不思議な力はあるものの、それはあまり内容に関係してこなくて、家の持つ記憶のかけら、というくらい。
    家に住んでいる人、住んでいた人への優しい思い出が描かれている、穏やかなほっと一息つくような物語。

  • 川越に行きたくなる!

  • 【収録作品】第一話 歌う家/第二話 かくれんぼ
     川越に行きたくなるようなお話。

著者プロフィール

ほしお さなえ
1964年東京都生まれ。作家・詩人。父に翻訳家・評論家の小鷹信光、夫に作家・思想家の東浩紀。
東京学芸大学卒業後、理工系出版社、大学研究補佐員をへて、作家活動へ。
95年「影をめくるとき」が第38回群像新人文学賞優秀作受賞して詩人としてデビュー。2002年には長編小説『ヘビイチゴ・サナトリウム』が、第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年に刊行された『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が話題を呼び、第5回静岡書店大賞(映像化したい文庫部門)を受賞するなど人気シリーズとなる。

ほしおさなえの作品

ツイートする