ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4) (ハルキ文庫 や 11-5)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441964

感想・レビュー・書評

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  • 食堂のおばちゃん シリーズ第四弾。
    今回も姑 一子、嫁 二三子、アルバイトだけど若頭の万里が営む「はじめ食堂」が舞台。

    今回は万里の元同級生の青木皐とその仲間のニューハーフ3人組の活躍も。

    料理もどんどんグレードアップしているよう。
    今回もほっこりなよいお話でした。

  • 食堂のおばちゃんシリーズ第四弾

    サクサクと気軽に読めるのでやめられない
    今回は、2017年の仕事納めから2018年の新年のお節
    2月の節分、3月お雛祭り、4月のお花見と季節の行事を上手に取り込んで、お得意さんに楽しくもてなしする様子が描かれていた

    そして5月のゴールデンウィーク。この時ばかりははじめ食堂は休業、一子と二三は一切料理をせず、嫁と姑で日頃気になっているレストランの食べ歩きをすることが恒例となっている

    何というすばらしい思いつきか
    何という仲の良さか
    読むだけで、楽しく羨ましくワクワクする

    そして、いつものことながらハッと大切なことに気付かされる一子の言葉
    歳を重ねる覚悟とはどういうことなのか

    今回もいろんな料理を文字と雰囲気で味わわせてもらった ごちそうさまでした

  • 食堂のおばちゃんシリーズ第4弾。

    今回も美味しそうな食事とともに展開される各種ストーリー。
    正月、節分、雛祭り、花見と、今回は季節のイベントごとが多かった。
    時折みせる各登場人物たちの寂しさ。
    みんな、色々と抱えているよね。と思う。
    はじめ食堂を良い意味での船着場にして、生きている気がする。
    みんな、もちつもたれず。。

    巻末の言葉で、作者が大食漢だと、自分で書いていたが。。
    やはり!と思う(笑)
    ランチも夜のお料理も、読んでいると中々のボリュームで、中々の種類なので、大食漢の自分にはぴったり!と思っていたら、お仲間でしたか(笑)

    美味しい季節のご飯が食べたくなる。

  • 食堂のおばちゃんシリーズ第4弾。どの料理も作りたくなるし、一子さんがいるからこそのはじめ食堂。毎度のことながら、茶の間でファミリードラマを堪能してるかのように、気楽に読んで楽しめる。

  • 今回は非日常的な出来事もあって、いつもと違う雰囲気もたまには楽しめました。
    メイちゃん達が大好きだけど、彼女たちが絡む話はいつもホロリとさせられます。素敵な人と出会えますように!
    それから、お店のランチ定食の量が多いなーと前から思っていたら、巻末レシピの作者からのワンポイントアドバイスに『私はものすごい大食いなので~』と書かれていました。やっぱり!

  • 食堂のおばちゃんシリーズも第4弾。
    一子と二三、そして万里くんが作る、ごはんのあたたかで美味しそうなこと。
    こんな食堂が近くにあれば、常連になりたい!
    第4弾では、お正月、節分、桃の節句、お花見、ゴールデンウィーク等々。
    季節感たっぷり。
    第5弾が楽しみ。

  • おせちのローストビーフ
    福豆の行方
    不倫の白酒
    ふたりの花見弁当
    サスペンスなあんみつ

    大晦日にお正月、節分、雛祭り、お花見にGW。
    全体的に取り留めのない感じ。
    万里くんの成長、起こって欲しくなかった切ない出来事、三原さんの孤独。はじめ食堂の抱える悩み。
    料理は相変わらず美味しそうなんだけど、なんだかバタバタしてたなあ。

  • 食堂のおばちゃんシリーズ、第4弾。
    時を経て変わらないものなど無い。
    人は老い、店は古びる。
    それとどう向き合っていくのか、ということがテーマだった気がします。
    もともと、一子の方はもう高齢なので…
    いつまで店を続けられるかということは常に考えている。
    そして、はじめ食堂は、孝蔵と一子が洋食屋を営んでいた頃から、一子と二三が営むようになった今では、昼は食堂・夜は居酒屋…と商売の形態を替えている。
    今また、万里という新しい風が吹きこんで、店の新陳代謝も盛んになりつつあるようだ。

    第一話 おせちのローストビーフ
    暮れから正月。
    今では洋風おせちも定番。
    今までと違ったものは、最初は珍妙に思われるが、やがては普通になって行くのだろう(という希望も込めて)

    第二話 福豆の行方
    節分。
    鬼やらいと怪しいやつを燻りだした話は重なっているのかな?
    この前の後藤さんの事案とダブるけど…
    最後にちらっと描かれる、メイの複雑な気持ちが…やはりそこはしかたないよね、全く同じとはいかないよね、と。

    第三話 不倫の白酒
    素敵なおじ様に憧れてしまうのは仕方がない。
    あなたは老いるのではなく大人になりなさい、という一子の説得が素晴らしい。
    女の子の成長を祝う桃の節句に掛けて。

    第四話 ふたりの花見弁当
    いつも一人で眺める桜を、今年はみんなで楽しみたい、と一人暮らしの三原。
    思い出の中までは他人が入り込んではいけないもの。

    第五話 サスペンスなあんみつ
    ゴールデンウィークの食べ歩き。
    思い出のお店の顛末が、悲しくもあるけれど、二人にとっては勉強にもなったのだろう。
    昔行ったきり、久しぶりすぎる再訪問…
    結果はどうあれ、その間もお店は必死で生き残りの努力をしていたのは確か。

    ーーーーーーーーーー
    お店ものは飽きるほど読んできたけれど、やはり美味しそう。
    無理に料理を登場させているのではなく、作者が本当に美味しいと思って書いているからだと思う。

  • 本当にこのシリーズは 回を重ねるほど面白くなっていくなぁ。どんどん登場人物たちがイキイキしてきたって言うか。特に万里くんの急成長ぶりはすごい。すっかり逞しく また気遣いのできる素敵な料理人に成長してきていて 今後もますます楽しみ。次回作が待ち遠しい。

  • 相変わらず美味しそうなごはんがいっぱいでお腹の空く一冊。クリーム煮と、資生堂風クロケットが特に美味しそう。

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著者プロフィール

作家

「2021年 『婚活食堂6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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