- 角川春樹事務所 (2019年5月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784758442541
作品紹介・あらすじ
七年前、雨で増水した川で、安城友市の兄が命を落とした。遺書もなく、事件性も認められなかったことから、水難事故として処理された。しかしこの事故の裏には何かがあると感じた友市は、自ら真相を解明するため刑事となり、調べを始める。やがて、京都府警河原町署刑事課に配属となった友市の元に差出人不明の手紙が届いた。その手紙には友市が追っている事件の犯人の名前が記されていたが──。様々な事件、人間模様が交錯する警察ミステリ。
感想・レビュー・書評
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初めて読む作者 池田久輝氏の本である。
警察小説。
安城友市が、主人公である。
7年前、兄の徹が、川の増水で、命を落とした。
その原因もわからず、モヤモヤした気持ちが、友市を警察の刑事になった理由でもある。
どうしても真相を解明したい。
話は、兄の生存していた時と、友市の事件を追う話とが、交差して進んで行く。
警察官でありながら、やくざの宮本から、お金を取り上げたりする橋詰。
そんな橋詰は、部下の死を悼み、そして、事件の隠蔽は、部下の家族おも悲しむことの無いようにした手段であった。
いつも、自分の出世も求めず、そして、悪人から巻きあげたお金は、部下たちヘ。
手柄も、自分一人のものにしないなんて、今の警察官には、居ない存在のような人物に描かれている。
そして、自分も共倒れで、警察の恥になる前に、宮本に刺される。
最後まで、部下を思い、部下の墓の前で、息絶える。
最後の橋詰は、やはり、死なないと、完結出来なかったのだろうと、思いながら、この橋詰のような男性が、居たら、良いのになんて、思ってしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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