酔い待ち草 天神小五郎 人情剣 (時代小説文庫)

  • 角川春樹事務所 (2019年6月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784758442640

感想・レビュー・書評

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  • 天神小五郎 人情剣シリーズの2作目。
    2019.06発行。
    地獄宿に町方が踏み込んだところ170両以上の金が見つかり、奉行所で没収する。この没収金を管理する与力と同心が私的に使い込んでいたことが判明する。
    徳市が、幼馴染の丸屋久太郎と久しぶりに会うと久太郎は、二本差しの侍になっていた。仕官先(?)の赤城源四郎の飲み食いの代金を父親・丸屋桂太郎に支払いをさせていた。
    小五郎、徳市、老犬の角蔵と三毛猫が大活躍する。
    小五郎は強い。
    次作が楽しみである。

  • ちょっとしたことで人生か狂ってしまう。後悔しても遅いんだよね。

  • 2
    2022/10月現在続編はこの2冊目で終わっているらしい。
    1冊目がとてもよかっただけにこれは期待大だったけど、どーにもこーにも厄介ごとを片付ける人で終わっていて消化不良。小五郎のキャラは立ってるけど、来歴も渋すぎて書いてるほうも疲れちゃったのかな。なんか病みそうな内容(笑)傳之介がこの暗さを打破してくれるスパイスになりそうだったのに消化不良。まだ広がる要素はたくさんあったのに続編が出てない時点で察し。勿体無い。

  • 75

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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