稲荷書店きつね堂 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.50
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本棚登録 : 97
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442862

感想・レビュー・書評

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  • 作者 蒼月海里氏は、元書店員の方だとか、、、、
    先日 同様に元書店員であった新井見枝香氏の「この世界は思っていたほどうまくいかないみたいだ」という本を読んだ。
    新井氏の方は、少し、自己自虐型の描き方での本であり、余り好感を持てなかった。(ごめんなさい!)

    今回の稲荷書店きつね堂は、ファンタジックであり、何故か一人住まいの古めかしい書店を経営しているおじいさんと近くにあるお稲荷様の所から、遣わされた阿吽の吽のヨモギがこの書店をどのように繁盛させていくのか?という目標を持った話であることに、興味を抱いた。

    書店の成り行きについても、、、、わかり易く書いてある。
    私の所の近所にも、小さな本屋さんがあったのだが、、、潰れてしまった。
    いつも、購読する本を注文し続けたけど、、、しかし、今、デジタル社会になり、紙の本を読む人が少なくなって来たからだと、思っていたのだが、、、、
    私のような年代者は、やはり、紙上に印刷された活字を読むのが好きである。

    ヨモギの人を手繰り寄せる力で、書店員の三谷、POPを描いてくれる兎内楓さんなど、、、で、どんな書店へと変貌していくのかと、楽しみである。

    そして、商売っけ満載の狸の菖蒲も、ヨモギには、段々優しくなっていくところも、見ものかも・・・

    今度、東京へ行ったら、神田周辺ばかりでなく、柳森神社ヘ、行ってみようと思っている。

  • 神社にある本屋の主人が倒れてしまう。
    神社に祀ってあるキツネがおじいさんを助けて、本屋の手伝いをしていくお話。
    本屋の仕組みや神様の話などが満載で面白かった。


    話が完結していなかったので頭の中???だったのですが、みんなの感想を読むと続きがあるようなので楽しみです♪

  • 昔からある本屋さんが、店主のお爺さんが倒れたことで、あわや存続の危機に。
    その店には稲荷神の祠があり、そこを守る白狐がお爺さんを助けたいと強く願い、救う話。

    まだ始まったばかりなので、これからどうなっていくかが楽しみです。
    幻想古書店の三谷くんが出てきたので、(あと梟はあの方でしょうか・・)今後出てこないかなと期待しています。
    日本の神さまにはあまり関わらないようにと言っていたので、難しいでしょうか。。せめて司くんくらいは・・その後も見たいです。

  • これから、きつね堂がどんな書店になっていくのかが楽しみです。
    まさかの三谷さん登場で嬉しいです。

  • なにより、ヨモギくんが健気で可愛い、これに尽きる!
    感情がたかぶると、あんなとか、こんなとかなっちゃうしw
    しかも、三谷もけっこう出てくるし。
    タヌキの菖蒲も、いやなこと言ってるようで、実はそうでもないみたいな。ヨモギくんにほだされていってるみたいなw
    兎内さんが、暴走しそうでちょっと心配だけど、本屋さん、軌道にのりますように。
    ああいう本屋さん、私も行ってみたーい。

  • お狐さまが今後どうやってお店を切り盛りしていくのか楽しみ。
    狸ともどういう絡みをしていくのか。

    新シリーズ続きが気になる。

  • 本屋のおじいさん。お稲荷さんを守る対の白狐像の片割れがおじいさんの危機を何とか助けたくて、人の姿で現われる。さてさて、お狐様に何ができるかお楽しみ。
    と 今のところ思う

  • ヨモギが尻尾や耳を押さえるときのモフモフ感が堪らない。

    お爺さんとヨモギのやり取りにもホッコリ

    知らなかった書店の仕組みを知ることができました。狐より狐らしい菖蒲さんが好きです

    幻想古書店のあの人もこの物語の重要な人物
    流石魔人達と交流しただけある

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著者プロフィール

蒼月海里(あおつき かいり)
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育つ。日本大学理工学部卒業、元書店員。『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビューし、以降シリーズ化された。そのほかの代表作に、『幻想古書店で珈琲を』『深海カフェ海底二万哩』『夜と会う。』などがある。

「2018年 『華舞鬼町おばけ写真館 灯り無し蕎麦とさくさく最中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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