居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (ハルキ文庫 さ 25-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758443388

作品紹介・あらすじ

昼間の居酒屋を利用して開かれるフリースクール『すずめの学校』。
「居酒屋すずめ」で開校中のそこに通うのは、不登校の中学生や学び直したい老女、挫折したフィギュアスケーターや引きこもりのニートなど様々。
居酒屋の経営安定のためと始めたオーナー兼教師の鈴村明也だったが、彼自身もまた、生徒と交わるうちに学び、気付き……。
一歩踏み出す勇気をくれる物語。

感想・レビュー・書評

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  • 居酒屋の美味しい料理が中心の作品かと思いきや
    そこを舞台にした悩みを持った人達の一人一人の
    ドラマが有り楽しく読み終えた。

  • よく行く「スナックすずめ」と同じ名前だから読んだ。
    読みやすくて一気に読んだ。面白かった。

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著者プロフィール

2013年、第19回電撃小説大賞で大賞を受賞した『きじかくしの庭』でデビュー。21年、コミカライズ版『塀の中の美容室』が、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。著書に、『幻想列車 上野駅18番線』『殺した夫が帰ってきました』など多数。本書は、相続を通し、バラバラだった家族が過去の軋轢や葛藤を乗り越える期間限定の家族の物語。

「2022年 『相続人はいっしょに暮らしてください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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