散歩するネコ れんげ荘物語 (ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 85
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758443579

作品紹介・あらすじ

無職のキョウコは都内のふるい安アパート「れんげ荘」で、相変わらずのひとり暮らし。
六十歳すぎのおしゃれでしっかり者のクマガイさん、
「旅人」をしていたが三十歳を過ぎて、人生模索中のコナツさんや、
近所のネコ・ぶっちゃんなど、個性豊かな人々&猫に囲まれて、のんびり楽しく過ごしていた。
だが、突然倒れて病院に運ばれていたキョウコの母親の入院は長引きそうで……。
心豊かに生きるとは!? 三十五万部突破の大ロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 貯金を切り崩しながら月10万円で暮らすキョウコ。
    清貧生活は大変そうだが、羨ましいとも思う。
    気の合う住人と話したり、偶に会う猫のぶっちゃんと戯れたり、時間は余りあるので掃除したりぼーっとしたり昼寝したり、図書館で借りてきた本を読みふけったり、趣味の裁縫を生かしてほつれた衣類をリメイクしたり、端から見ればとても充実した生活。
    それなのに、自分は人様の役に立っていないと焦る気持ちも分かる気がする。
    これまで人一倍働いて、働き過ぎて疲れたんだから、今の生活を十分楽しめばいいのに、とマユちゃんと同じことを思っている自分に気付く。
    アパートを出たコナツさんの今後も気になる…。

  • 無職でもそれなりに楽しく暮らす?キョウコさん。
    周りにいる人にもよるだろうに、ウマが合うお隣さんで良かったね。気が向くと寝に来るぶっちゃんがおかしいけど、何だかかわいい気がする。我が家には通り過ぎる猫はいるけど、訪問してくれるネコはいない。誰か来ないかなぁ

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。『無印良女』をはじめとする「無印」シリーズで人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2020年 『きものが着たい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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