親子の絆に恋賭けて 親子十手捕物帳(6) (時代小説文庫)

  • 角川春樹事務所 (2021年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784758443906

作品紹介・あらすじ

大嶋組の親分・常吉が殺された。
丸傳一家との争いが絶えなかったことから、忠次は用心棒だった村木源五に目星をつけ、辰吉は探索に向かう。
そして大嶋組は、代貸の政次郎が動かしていたことを探り出す。
一方、辰五郎の元には、横綱になった手柄若の引退の件で、手柄島親方が相談にやって来た。
四股名の名付け親である辰五郎は、引退の本当の原因を調べ始める。
そんな中、辰吉は捕物で多忙なため、寂しい思いをさせている恋人おりさと夫婦になるために、仲を進めようとするのだが……。
親子の絆が謎を断つ大人気シリーズ第六弾!

感想・レビュー・書評

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  • 捕物の面白さや難しさに腕を上げると共に、のめり込むようになる辰吉だが。
    おりさとの待ち合わせの時間に遅れるように。

    二つのヤクザのくみの闘争問題と双方の親分が殺されて、事件は一気に動き出す。

    恋の悩みが相手のおりさの幸せを考えると、、、。
    新しい展開。

  • 捕物に命賭けてたら幸せな結婚はできないのかなぁ?

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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