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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784758444477
作品紹介・あらすじ
東京湾臨海署の安積警部補のもとに、殺人事件の通報が入った。
若者ばかりが集まるライブハウスで、三十代のホステスが殺されたという。
女はなぜ場違いと思える場所にいたのか?
疑問を感じた安積は、事件を追ううちに同時刻に発生した別の事件との接点を発見。
繋がりを見せた二つの殺人標的が安積たちを捜査へと駆り立てる──。
「安積班」シリーズはこの一冊から始まった。
新装版第一弾は、寺脇康文氏と今野敏氏の巻末付録特別対談を収録!!
感想・レビュー・書評
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1998年の作品
安積班最初の一冊
というか今の安積班シリーズの試作品みたいな一冊だったな〜と
いや、でも面白かった
このタイミングで読んだのがむしろ良かったのかも
ふむふむ、こういう感じだったのね!と
相楽って一作目から登場してたの?!
しかしこんな大馬鹿だったのに今では…とか
我らが速水ヘッドは最初からカッコ良かったけど最後まで名前も明かされない謎の男だったのね…とか
ワタクシ大好きな村チョウは一作目から損な役回り泣けるわ…とか
鑑識の石倉課長(まだ係長)は最初からよき理解者だったのね…とか
安積ぜんぜん変わってないじゃん!最初からずっとこんな感じか!とか
ちなみに『二重標的』は『東京ベイエリア分署』からの改題だそうで、改題とか新装とか出版社さんはいろいろ頑張るな〜
なんか図書館ばっかりでほんと申し訳ない -
今野敏さんの警察系の本が好きだったけれど、この
安積班シリーズは読んだことなかったので図書館で借りてみた。
安積警部補の中間管理職的な立ち位置や私生活では奥さんや子供とは離婚して別居中で大変そうやなと思った。また、作品内でもヨレヨレのシャツやスーツを着て出勤していてくたびれた中年男性のイメージがあったけれど、刑事としてはベテランだなと思いそのギャップがよかった。
また、出てくるキャラクターがやはり今野さんの作品なのでそれぞれに個性があって生きているように思えるくらい1人、1人印象に残る。
東京湾臨海署の安積班は人数が少ないが、それぞれに何やかんや安積のことを信用しているところがよかった。ラストシーンでの安積と部下のやりとりが個人的に好き。
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1996年発行が底本になってる文庫版。もはや、今野敏作品に完全にはまって、安積班シリーズに突入。底本の時代を考えると、携帯電話がないことが不自由なのか自由なのかすらわからなくなる。目まぐるしい毎時を、チーム一人一人が、何を感じ何を思うかに敏感、というか過敏なぐらい気にして仕切る心情の声に、胃に穴が開きそうな気すらする。愛すべき中間管理職。さ、次を読もー
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安積班シリーズ、東京ベイエリア分署編の多分①。今年は年間通して、安積班シリーズを読破しようと考えてます。主人公は私の中では佐々木蔵之介だったのですが、寺脇康文も演じてたのですねぇ。この風変わりな安積係長。犯罪に対しての直感力もさることながら、言うことは言うとか、部下の動向に一喜一憂したり、何か冷静なのか、臆病なのか分からないところが面白い。部下や同僚、他部署の人たちの様子をよく見ていて、その時にいちいち思考するのがなんとも不思議な人。これから署員たちとどういう動向になるのか楽しみ。今回はベイエリアのライブハウスで起きた女性の殺人事件と、荻窪署管内で起きた会社員の殺人事件に関連があるのでは?と捜査を始める。その真実とは?事件の解決もだけど、安積の他の署員とのやり取りが面白かった。
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隠蔽捜査シリーズから今野敏さんを読み始めたので、時代を遡っている感があるが、昔見ていた刑事ドラマのような安曇班に徐々にハマりそうな気がする。シリーズ次作を読むのが楽しみ!
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安積シリーズ
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やっと読む気になったシリーズ。加速度的に読み進む。面白い。
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二つの班が競い合って捜査するところが面白くて、安積たちを応援した。最終的には全員協力し合って読後感もよし。
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背ラベル:913.6-コ-1
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安積班シリーズ第一作。
班長である安積警部補は部下に上手く指示をしながら忙しく事件の対応しています。
捜査対象者はもちろんのこと、部下や他の署員などにも気をつかい事に当たります。
中間管理職は大変です。
今後の展開も楽しみです。 -
やっぱり、面白い❣❣
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あーなるほどなぁと事件の全容もさることながら人間関係の機微が面白い小説です。
こんな人が上司だったらなっていうね。
格好いいですね。安積さんは(笑)
著者プロフィール
今野敏の作品
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感想 :

敏さんもいろいろ試行錯誤してるのかな〜
敏さんもいろいろ試行錯誤してるのかな〜
今との対比がすごく面白かったです
そして敏さんの試行錯誤はんぱねっす
今との対比がすごく面白かったです
そして敏さんの試行錯誤はんぱねっす