初午いなり 木挽町芝居茶屋事件帖 (時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.08
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本棚登録 : 82
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758444569

作品紹介・あらすじ

木挽町の芝居茶屋かささぎは、若い店主・喜八とその兄弟分・弥助、料理人・松次郎の三人で営む小さな店。
誰もが振り向く色男・喜八と冷たい風貌で女心を痺れさせる弥助目当ての女客や、
気の利いた小料理を求める常連に愛されている。
が、じつは喜八、かつて江戸市中の風紀を乱す無頼の徒と粛清され、命を落とした町奴かささぎ組親分のひとり息子。
それ故、鬼勘の異名をとる火付改・中山直房に、なにかと敵視され……。
芝居の町を舞台に、喜八と鬼勘の掛け合いが見どころの事件帖、人情たっぷりにいざ開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 前のシリーズは菓子屋。そして、今回は芝居茶屋ということですね。そして、主人公も女性から男性へ。

     戦国時代に傾奇者と呼ばれる人がいたことは知っていたんですが、江戸時代にも町奴、旗本奴などという人たちがいたのは初めて知りました。いわゆるならず者集団。

     主人公の喜八の父は町奴のかささぎ組の頭。大目付の大粛清にあい、牢内で死亡。
     
     喜八は駆け落ちした叔母が営う、小茶屋『かささぎ』を任されるところから物語は始まります。

     芝居の話等、前とは違う雰囲気が楽しく、面白いです。
     
     これからの展開が楽しみです(*^-^*)
     

  • 新シリーズかな?

    初午いなりだし…茶屋だし…
    もっと料理本?グルメ本?かな?と思っていたけれど割とさっくり。

    1作目はどうしても…入りきれない感はあるけど。
    色々どうなっていくのか楽しみ!!!

  • 篠綾子の新しいシリーズ。
    さて主人公は役者になるのかな?

  • 傾奇者達を集めて纏めて、町の為に尽力したが、無頼漢であった事実により投獄され死亡した父を尊敬しつつも、その倅である事を自覚し仲間たちに報いたい喜八
    芝居茶屋が舞台、歌舞伎が絡んで面白くなりそう

  • 処刑された町奴の親分の息子 喜八が主をつとめる木挽町の芝居茶屋かささぎの料理人 松次郎が盗みの疑いをかけられ、本人は姿をくらましてしまった。盗みの犯人は誰?
    みをつくし料理帖みたいな感じかと想像してたが残念な意味で全然違った。

  • 事件と言うより人情話

  • まだ十七歳の喜八の周りを、見た目の怖い元町奴たちが囲んで、若と懐いているのが可愛い。喜八は若くて特に何が出来るわけではないのだけど、周りで支える皆と一緒に事件を解決していく所が良かったです。

  • 面白かったです。
    次巻があるなら読みたいです。

  • 2022.03.18

  • 202201/面白かったけど、キャラ萌えありきの感が強いような…。新シリーズ1作目とのことなのでとりあえずしばらくは様子見で追ってみよう。

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著者プロフィール

埼玉県生まれ。東京学芸大学卒。健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく︱新平家公達草紙』でデビュー。短篇「虚空の花」で九州さが大衆文学賞佳作受賞。主な著作に日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞した『青山に在り』、シリーズに「更紗屋おりん雛形帖」「代筆屋おいち」「江戸菓子舗照月堂」などがある。

「2022年 『吾亦紅 小烏神社奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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