ハッと驚くお弁当づくり (ハルキ文庫 こ 14-1)

著者 : 小林カツ代

• 角川春樹事務所 (2022年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

「この本はお弁当の名著だと自負しています。安全でおいしいお弁当を作ってくださいね」（小林カツ代）。
冷めても美味しいレシピが満載。お弁当づくりの基本とコツ、カツ代さんの想いが、ぎゅっと詰まっています。
著者の弟子で、現在、テレビや雑誌などで家庭料理家として活躍中の本田明子さんが監修。
小説家・原田ひ香さんも愛読の「読むレシピ本」、ここに復活！（本田明子さんによるおまけのレシピ付き、イラスト多数）

感想・レビュー・書評

[kai栞さんの感想 · 2023年10月17日]

写真のない料理本。
小林カツ代さんのお名前は、知ってましたが本は、初めて読みました。
料理愛感じました。
料理にそんなに手をかけてないわたしなどが読むと耳が痛いことも多かったですが…

[ニャ～さんの感想 · 2023年10月15日]

原田ひ香さんの『古本食堂』を読んでいたら出てきて、読みたくなったので調べたところ復刊されていたのでこちらを読んでみた。「読む料理本」と言われていた通り、実際に参考になるレシピも多数収録されている一方で、軽妙なエッセイのような文章も楽しめた。約40年前に書かれた本ながら今でも参考になりそう。

[jingshangさんの感想 · 2022年6月11日]

健康のためにも、
たまには自分で弁当をつくらないかんなぁと
考えていたところに、
書店でこの本に出合いました。

以前、小林さんが書かれた、
一人暮らしの自炊術のような本がよかったので、
今回読んでみました。

あの材料とこの調味料をこうやってつかって、、、
と数行でレシピを書かれています。
料理に慣れている人は
ふむふむと思いながら読まれるのだろうと思いますが、
普段ごくごくたまにしか料理をしない私には、
やはり弁当づくりは難しそうだ、
と思ってしまいました。

でもたいへんおいしそうに書かれてありますので、
つくるのは大変ですが、
このようにして作られた弁当を
食べることができればいいなぁと
考えてしまいました。

著者プロフィール

家庭料理家、エッセイスト。1937 年大阪府生まれ。昭和を代表する家庭料理の第一人者として、テレビ、雑誌、書籍などで、大活躍するが、2005年にクモ膜下出血で倒れ、2014年に死去。著書は230 冊以上にのぼる。時代にマッチしたムダのないスピーディーな料理の作り方と、味の確かさで、日本中の主婦や働く女性たちに愛された。

「2019年 『小林カツ代 COOK BOOK 300』 で使われていた紹介文から引用しています。」