飛べない雛 横浜ネイバーズ(2) (ハルキ文庫)

  • 角川春樹事務所 (2023年5月15日発売)
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感想 : 18
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784758445597

作品紹介・あらすじ

〈山下町の名探偵〉という名誉だがダサい二つ名を持つ、ロンこと小柳龍一。
横浜市内で起こったいくつかのトラブル解決にかかわったことから、誰かの役に立ちたいという気持ちが芽生え、探偵業を始めようかと考えるも、最近では相談事がまったくない。
あいかわらず暇を持て余していた彼のもとに幼馴染みのヒナから電話が入る。彼女の相談に何気なく乗ったロン。
だがそれが、ヒナが隠してきた大きな秘密の扉を開ける契機になり……
等身大の登場人物が大きな共感を集め、早くも話題沸騰の書き下ろしシリーズ、第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 等身大の登場人物に大きな共感を感じる『横浜ネイバーズシリーズ』第二弾!


    本の内容とは全然関係ないですけど、等身大と聞くとこの曲が頭に流れます♪

    百万回の「愛してる」なんかよりも 
    ずっとずっと大切にするものがある
    俺は何も言わずに抱きしめるから 
    おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ〜♪

    (中略)

    とっておきの言葉を 熱く甘い言葉を 
    日常の真ん中で 口に出来ないんだよ
    だからせめてこうして できるだけ等身大で 
    いつもの喋り言葉で伝えたかったんだよ〜♪

    ってドライブ中に奥様(当時はまだ結婚前)に歌ってると、

    「ちっ!もー、うるさいから黙ってて。歌が聞こえない!」

    って何度もキレられた思い出が
    。゚(゚´Д`゚)゚。

    今思い返せばその当時から鬼嫁と感じるところがあったのかもしれない
    。゚(゚´Д`゚)゚。

    って何の思い出話をしとるんだ
    まったく!( ゚д゚ )クワッ!!

    『等身大のラブソング』のレビューはこれでおしまい!

    • 1Q84O1さん
      どんぐりさん

      昔は!( ´∀`)bグッ! 
      今は…。゚(゚´Д`゚)゚。
      どんぐりさん

      昔は!( ´∀`)bグッ! 
      今は…。゚(゚´Д`゚)゚。
      2025/05/16
    • 1Q84O1さん
      makiさん

      そっ…
      私の一方通行なのです
      奥様には愛情の「あ」の字もないでしょう
      (;´д`)トホホ…
      最近でこそ言わなくなりましたが、...
      makiさん

      そっ…
      私の一方通行なのです
      奥様には愛情の「あ」の字もないでしょう
      (;´д`)トホホ…
      最近でこそ言わなくなりましたが、昔は何かあったら「結婚してやったのに!」が奥様の決め台詞でした…
      2025/05/16
    • 1Q84O1さん
      mihiroさん

      でたー!
      魔法の言葉「だいじょうぶ」w
      困難を乗り越えるために「だいじょうぶ」「だいじょうぶ」「だいじょうぶ」唱えながら...
      mihiroさん

      でたー!
      魔法の言葉「だいじょうぶ」w
      困難を乗り越えるために「だいじょうぶ」「だいじょうぶ」「だいじょうぶ」唱えながら頑張ります。゚(゚´Д`゚)゚。
      2025/05/16
  • シリーズ第二弾。
    ヒナやロンの過去が少しずつ明らかに。
    誰もが関わり得る現代の問題や人生の迷いを
    絡めつつ物語は進んでいく。
    岩井圭也さんの文章は無駄がなく
    スッと入ってくるので好き。
    次作は凪に焦点が当たりそう。

  • 2023年121冊目。
    おすすめの面白い本があれば教えて欲しいな笑

  • 横浜ネイバーズ、シリーズ第2巻。
    タイトル通りヒナメインでお話が短編仕立てで進行します。1巻ではロンは、探偵なのか、実力なのか、ただの勢いなのかっていう印象あったのですが、2巻では、結構探偵らしくなってます。閃きで解くのではなく、刑事っぽい泥臭さと、運と、いざというときの切り込みが良い。
    1 そして、女神は消えた
    雛が好きな美容系インフルエンサーが突然配信を止め、消えた。雛の依頼で事情を知ってそうな人に話を聞きに行くロン。雛がインフルエンサーに聞きたかったことは…?
    2 飛べない雛
    「菊地妃奈子は犯罪者である」という一文がツイッターの捨てアカで投稿され、ご丁寧に同じ高校の出身者をツイートしまくった。高校を中退し、引きこもってしまったヒナに起こったことはなんだったのか?
    3 チートな俺
    QRコード決済の上にシールを貼って自分に振り込ませる詐欺の旨さを覚えた俺は次に中華街をターゲットに選んだ。
    4 マザーズ・ランド
    地面師に騙される詐欺案件で浮上した女の顔は南条不二子に、そっくりだった。岩清水欽太は動く。そして、ロンも決意を固める。
    本当は地元中学生に手にとって欲しいけど、割りとありがちな犯罪で重めの汚いもの多くて、読みやすいけど高校くらいからかな~ってラインです。ま、エログロはそうでもないから、中学校ならギリセーフかな。

  • 2ヶ月連続での刊行となる「横浜ネイバーズ」第2巻。4篇が収録されている。
    今回ロンは、周囲にいる大切な人たちのために奔走する。最初の2篇はヒナをめぐる話。前巻のラストで思わせぶりに書かれていた謎が明かされる。そんなに簡単に解決しちゃうのかいと突っ込みたくなるが、まあエンタメ小説なんでよしとしよう。3篇目はマツが絡むがあっさりと終わる(笑)。そして4篇目はロン本人の過去にまつわる話だ。
    美容系ユーチューバーや詐欺を取り上げているが、前巻とはちょっと趣が異なり〈山下町の名探偵〉の冴えは感じられない。
    第3巻の刊行はいつかなあ。

  • 前作と同じく、時代を反映した生活環境や問題、事件設定がリアル。ただ前作よりもライトさが少なくなって事件の根深さがずっしりくる。
    前作を読んで私が抱いたロンの印象は「抜群の勘の良さと困った人を放っておけない主人公」だったのですが、今作を読んでどこからそのパワーが生まれるのか知りたいなと思いました。

  •  今回の巻でヒナが救われたのとロンが自分の過去と対峙する場面が印象的だった。今後人間模様やロンがどのように変わっていくかが楽しみ。

  • 2023/06/13 027

  • シリーズ第2弾。ロンこと小柳龍一が横浜を舞台に色々なトラブルの調査をしていく連作短編。前作は人物紹介の趣があったけれど、今作はロンの幼馴染みのヒナの過去や、ロンの両親の過去などが語られていくシリーズの今後に影響しそうな展開。ルッキズムなどの今の問題を絡めつつ進むミステリーで、そこにロンの人を放っておけない性格が次第に救いになっていくことに希望を感じられる。まだまだ解決していない問題もあって今後も楽しみなシリーズ。

  • 過去が明らかになった。

    大どんでん返しって感じの小説ではないんだけど、このネイバーズのみんなの未来が気になってきてる。

  • 横浜・中華街を舞台にした「横浜ネイバーズ」の続編。
    今回はロンの幼馴染妃奈子が家から出られなくなった顛末の章がメイン。

    SNSの怖いところそれがなかった時代の噂話というものは「ひとのうわさもな浜・中華街を舞台にした「横浜ネイバーズ」の続編。
    今回はロンの幼馴染妃奈子が家から出られなくなった顛末の章がメイン。

    噂話というものは「人の噂も七十五日」という感じで口の端に上ったとしても身の回りだけでそのうち忘れられていくものだったけど、SNSが一般的になったことでそれが、より広い世界に発信されるようになり、しかもその記録はずっと消えくなってしまった。

    そのあたりの残酷さを淡々と描きながらも、登場人物たちの気持ちは瑞々しく伝わるのがとてもよかった。

    「マザーズ・ランド」はこのシリーズでずっと追い続けるテーマで、話の行く末が楽しみ。

    「チートな俺」のような箸休め的短編もはさんでくれているので一冊の中のテンポもいい。

    とにかく次が読みたい。そう思わせてくれる本。

  • 人物も舞台となる街並みもとてもリアリティがあり、物語にスッと入ることができました。
    ロン君の頭のネジが1本外れているとは言え、ちょっと行動に突飛なところがありましたが…。
    さぁ、次の3巻も楽しみ。

  • 1巻と違い、緩急が着いていて読みやすくなった。

  • 名探偵コナンの主人公大人バージョン
    サクサク読めておもしろいです
    ◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜

  • 幼馴染みのヒナの大きな秘密に踏み込む……

  • 横浜ネイバーズの第二弾、第4章のマザーズ・ランドは地面師の話で特にサクサク読み進めることができた。QRコードを使った詐欺やSNSなど現代を表したわかりやすいストーリーだと思う。

    心に残ったワード
    P60 大半の人はあなたを外見で判断する。しかしごく一部の人は外見以外の部分に目を向けてくれる。ルッキズムに満ちた世の中は誰があなたに取って本当に大事な人かを教えてくれるはず

  • ロンとヒナの過去に関しては、かなり深いところまで踏み込んだ内容にしたなという印象です。
    だけど一気にここまで話を進めてしまってこの先どうするんだろうと余計な心配をしてしまいました。

  • 文庫書き下ろしだけあって凄く読みやすいし、2巻読み終えて続きが早く読みたくなる位面白いです

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著者プロフィール

いわい・けいや 小説家。1987年生まれ。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞(KADOKAWAより刊行)。著書に『文身』(祥伝社)、『水よ踊れ』(新潮社)、『この夜が明ければ』(双葉社)などがある。

「2021年 『人と数学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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