北斗の邦へ翔べ (時代小説文庫)

  • 角川春樹事務所 (2023年11月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784758446044

作品紹介・あらすじ

松前家中の少年、春山伸輔は家名を復権させるべく、榎本軍に占領された箱館において、新政府の遊軍隊と合流。
榎本軍への反乱活動を行っていた。一方、新撰組の土方歳三は、かつて近藤勇らと夢に見た国盗りを、箱館政府によって実現させようとしていた。
相反する二人が北海道の大地で思いがけない出会いをしたことで、大きな運命が動き出す。
ともに夢見る未来は果たしてどこにあるのか。北斗の邦での戦いを圧倒的スケールで描く歴史小説の傑作!!

感想・レビュー・書評

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  • 土方歳三は、いろんな作品で描かれいて、それぞれ、違ったイメージがあるけれど、この作品で、また新しい土方歳三像が出てきた。「商人」になるのが夢だったなんて、あまりにも意外過ぎて、思わず唸ってしまった。この作者の別の作品も読んでみたい。

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著者プロフィール

1986年東京都生まれ。2012年『蒲生の記』で第18回歴史群像大賞優秀賞を受賞。2013年『洛中洛外画狂伝』でデビュー。2018年『おもちゃ絵芳藤』で第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。演劇の原案提供も手がけている。他の著書に『吉宗の星』『ええじゃないか』などがある。

「2023年 『どうした、家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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