信長餅 料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所 (2024年1月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (388ページ) / ISBN・EAN: 9784758446143

作品紹介・あらすじ

江戸の冬は、味わい深く不思議な美味が眠っている──日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、いつものように腕をふるっていた。
そんなある日、北町奉行の烏谷がやってきて「料理番が忽然と姿を消した屋敷に、夕餉を届けてほしい」という。
しかしその屋敷は謎めいていて──。料理人と隠れ者の二刀流の季蔵が、江戸の深い闇と巨悪に命を賭して闘う。
前巻より活字が大きく装いも新たに、二七〇万部突破の大人気シリーズの最新刊。書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 2024年1月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ46作目。米麹、柚子寿司、バテレン粥、信長餅、鯛納豆、米詰め鯉、の6つの連作短編。江戸開闢以来からある謎の武家の秘密と料理を描くファンタジー。いやー、今回は圧巻。和田さんの集大成ではないかと思うほどの圧倒的で緻密な展開です。次作もこのレベルを維持できるのかと心配になります。

  • あいかわらず季蔵、瑠璃の件も含め話に進展がなくて残念。
    お嵯峨さんが素敵で、ああいう決着で本当によかった。
    あと、信長餅は作ってみたい。
    具体的なレシピではないけど、あそこからなんとかやってみようか、と。とはいえ、文章からイメージできるのはシフォンケーキの上にライスプディングを乗せた二層構造の洋菓子に思える。「餅」???
    作ってみたら違った感じになるのかなぁ。

  • 7

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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